トータルフェイスリフトフルを単独で行った症例
今回ご紹介するモニター様はトータルフェイスリフトフルを受けられた方になります。
若い頃から顔の皮膚をつまむと伸びるぐらい余っていて、
年齢とともに、フェイスライン、法令線、マリオネット、ジョール、頬前面のたるみが気になってきたそうです。
ほぼ全部ですね。
いままで糸リフトなどを受けられたことがなく、いきなり切開リフトの手術を決断されました。
いきなり切開リフトを希望される方はめずらしくないのですが、
このモニター様のように
生まれつき皮膚のたるみが強い方、
極端に体重を減量された方、
骨切りや脂肪吸引などの手術歴がある方、
矯正で抜歯をされた方
は皮膚を移動させるだけの糸リフトでは解決できないとご自身である程度自覚されており、
皮膚を切除する切開リフトを選択されます。
それでは、術前の写真をご覧ください。⇓

写真上はそれほどたるみが強いように思わないのですが、
顔の皮膚を触ると余っている感がありましたので手術を行うことにしました。
皮膚の余り具合から、フルリフトでなるべく余った皮膚を切除しようと考えました。
まずは正面から術後1年の結果をご覧ください。⇓

フェイスラインと中顔面が引きあがり、面長感がなくなり、バランスがよくなりましたね
次は右斜めの結果です。⇓

斜めから見ると法令線やマリオネットラインがよく改善していることがわかります。
フェイスラインもきれいですね。
左斜めからの結果です。⇓

側面像の結果です。⇓

フェイスラインがシャープになったことと相乗効果で
顎下もよりすっきりして見えます。
もともと鼻翼基部も鼻先も高い位置にあるので、フェイスリフトにより横顔はとても美しく見えます。
純ジャパ平面族の自分としてはうらやましい限りです。。。
最後にこのモニター様は事情があって、1週間ずらして片方ずつ手術をしたのですが、、
期せずして手術をした方の輪郭への効果がよくわかりました。
腫れてはいますが、手術の効果をより実感できたので
経過をご覧ください。⇓

この方の場合は、フルフェイスリフトの割には内出血もなく、ダウンタイムは短いと思いました。
あとがき:顎顔面外科学会でフェイスリフトの発表をしました.
日本顎顔面外科学会という顔面に特化した学会があります。
2017年のシンポジウムで発表させて頂いて以来、なんと8年ぶりに声がかかって、
フェイスリフトのパネルディスカッションに呼んで頂きました。
準備は大変でしたが、日頃の自分の考えが整理されてとても有用でした。
ところで、今回の学会は霞が関駅直通のイイノホールというところでありました。
霞が関自体、役所の町でほぼ来ることはなく、イイノホールも初めての訪問となりました。
昼前に到着しましたが、地下ではお弁当を売っている店と買う人でごった返していて活気がありました。

前回、9月にあった美容外科学会のフェイスリフトのセッションは椅子に座れない人が部屋の壁沿いに立っている上に、入り口からあふれた人が廊下にまで並んでいるという、今まで見たこともない状況で、聴講を諦めたのですが、、
今回の場合、美容外科がメインの学会ではないので、席も少しは余裕がある状態で、落ち着いた雰囲気でした。
ちなみに今日聞いた内容では日本は糸リフトと切開リフトを合わせた顔面のリフト系手術の件数が世界第3位だそうで、、
そりゃあ聴講するドクターも多いわけです。
整形といえば二重が王道だったのですが、最近は糸リフトが大躍進して、二重の件数を抜いてしまいました。
考えてみれば、日本は町を歩いていても走っている車はだいたい洗車が行き届いていて傷もないのが普通なのですが、
そのキレイにしておきたい国民性が、老化と向き合った時に、顔にも表れてきているのかなと勝手に想像しています。
いずれにせよ、自分だったら、顔が若返ったらやる気がでるので、
気持ちを盛り上げる意味でもリフトの手術は効果を発揮しているのかもしれません。
料金とリスク
- 料金(税込み):トータルフェイスリフトフル¥1,540,000-
- リスク:腫れ、内出血、血種、痛み、むくみ、一時的に皮膚の感覚が鈍くなる、一時的なツッパリ感、傷跡が残る、肥厚性瘢痕、ケロイド、耳の変形の可能性、左右差、術後早期の皮膚の凹凸、顔面神経障害、後戻り、耳介裏面のギャザー、もみあげが後退する







