東京都渋谷区でシミ治療をご検討の方へ

名前の通り、日光に含まれる紫外線の影響を受けてできる日光性色素斑（老人性色素斑）は、波長532nmのQスイッチYAGレーザーで治療します。
境界が分かりやすい茶色や褐色の円型のシミで、濃いものから薄いものまであり、大きさも様々です。

QスイッチYAGレーザーによるシミ取りは、かさぶたができてしまうというデメリットはありますが、シミをほぼ一回で取ることができることが特徴です。

小さなシミが頬から鼻まで散在しているのがそばかすの特徴です。
思春期に目立ち始め、大人になると薄くなることも多くあります。
広範囲に多数広がっているため、日光性色素斑と異なり、スポット治療よりもレーザートーニングによる顔の全体治療の方が向いています。

肝斑は両頬に左右対称にぼんやりと広がった淡褐色のシミです。
形が肝臓に似ていることからこの名前になったと言われています。
30～40代の女性に多く、紫外線、妊娠やピルの服用によるホルモンの変動、皮膚が弱く炎症が起こりやすい体質などが原因と考えられています。
レーザー照射は禁忌のため、肝斑を見極める正しい診察が必要です。
当院では、肝斑にも照射できるレーザートーニングや内服薬での治療をおすすめしています。

ADMはシミに似ていますが、分類としては「あざ」になります。
やや青みがかった沈んだ色をしていて、両頬に小さな色素斑が複数できることが特徴です。
メラニンが存在する位置が深く、QスイッチYAGレーザーでは施術後に色素沈着が生じるリスクがあるため、当院ではレーザートーニングによる治療を行っています。