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宮益坂クリニックの小鼻・鼻の穴の整形のこだわり

鼻のお悩みというと「高くする」というイメージを持っている方が多いようですが、小鼻の形や鼻孔(鼻の穴)の見え方にコンプレックスを抱いている方も少なくありません。
ここでは、小鼻や鼻の穴に関するお悩みを改善するための手術をご紹介します。
小鼻の整形のポイントは「目立たない傷跡」と「機能の維持」

小鼻や鼻孔(鼻の穴)の整形で当院が重視しているのは、術後の傷跡が目立たないこと、そして、鼻の機能を維持することです。
鼻は顔の中央に位置するだけに、傷跡が残ると目についてしまいます。
形は整ったものの傷跡がストレスになっては意味がありませんから、できる限り傷跡が目立たない術式を選択しています。
また、小鼻や鼻孔(鼻の穴)を極端に小さくしてしまうと鼻から息を吸いにくいといった機能面に支障をきたす恐れがあるため、細心の注意を払っています。
その上で、患者様の理想の鼻を実現するために最適な方法を選択してご提案しています。
鼻翼縮小術(小鼻縮小)
鼻翼縮小術が適しているお悩み
- 小鼻の存在感をなくしたい
- 小鼻が張り出している
- 笑うと鼻が広がりすぎる
鼻翼縮小術の効果
鼻翼縮小術とは、鼻翼や鼻腔底(鼻の穴の下側)の一部を切除して中央に寄せる手術です。
小鼻を小さくし、幅をスリムな印象にする効果があります。
鼻翼縮小術の治療方法(外側法・内側法)

鼻翼縮小術では、切除する場所によって外側法と内側法に分けられます。
外側法は鼻翼の外側を切除する手術です。
鼻翼の外側(a)が、鼻翼基部(b)よりも外側にあるぐらいに張り出している方に適応します。
ただし術後の傷跡が目立つ点がデメリットと言えるでしょう。
一方、鼻腔内を切除するのが内側法です。
傷跡が目立ちにくい点が最大のメリットで、当院でも可能な限り内側法を選択しています。
鼻翼縮小術の治療方法(フラップ法)

鼻翼縮小術の内側法は広く行われている手術ですが、切開後に普通に縫合しただけでは皮膚が外側に伸びて後戻りしてしまいます。
そこで当院では、内側法の中でも「フラップ法」という術式を採用しています。
鼻腔内の皮膚を切除するとともに真皮を皮弁状にし、皮下トンネルを通じて対側の鼻翼の皮下組織に縫合する方法です。
これによって後戻りする問題と、笑ったときに鼻翼が広がる症状はかなり解消できます。
切らない鼻翼縮小術
大掛かりな手術はしたくないという方には、ボトックス注射による小鼻縮小も行っています。
小鼻の筋肉の働きを抑制することで、広がりを抑えます。効果は3~6か月程度続きます。
施術時間やダウンタイムが短いため、時間があまり取れない方にもおすすめです。
鼻翼縮小術の治療のポイント

小鼻の整形で、鼻翼を極端に縮小すると中央の鼻尖が相対的に大きくなり、バランスが崩れて違和感を覚えることがあります。
尾翼と小鼻のバランスは、図のように1:1:1になるのが理想的と言われています。
したがって、小鼻をかなり小さくしたい場合は、鼻尖縮小も併せて行う必要があります。
当院ではバランスの良い美しい仕上がりを目指し、複数の術式を組み合わせるなど、患者様に合った手術をご提案しています。
鼻翼基部の整形
鼻翼基部の整形が適しているお悩み
- 横顔が平面的に見える
- 小鼻が陥没している
- より鼻の高さを出したい
鼻翼基部の整形の効果

鼻翼基部とは小鼻の付け根部分のことです。
鼻翼基部のくぼみを改善することで、顔全体に立体感が出て印象そのものが変えられます。
また、鼻尖を高くするのに鼻先の手術だけでは、皮膚の限界があるため最大で4mm程度しか上げられませんが、鼻翼基部を上げることで全体の高さを追加で2mm前後高くすることができます。
さらに、鼻翼基部に高さが出ると鼻唇角※の角度も変わるため、美しい顔の側面像とされている90度に近づけることもできます。
(※鼻唇角=真横から見た時に、鼻の先端から付け根までの線と鼻の付け根から上唇までを結んだ線がつくる角度)
鼻翼基部プロテーゼの治療方法

鼻翼基部の整形手術では、口腔内もしくは鼻腔内を左右1~1.5cmずつ切開します。口の中や鼻の穴の中を切開するため傷が見えることはありません。
鼻翼基部を上顎の骨からはがして骨膜の下にポケットを作り、そこにプロテーゼを挿入します。
比較的新しい手術で、貴族手術と呼ばれることもあります。

さらに当院では、患者様ご自身のCT(身体を輪切りにした画像)から上顎骨の3D模型を作成して、移植する部分に完全にフィットするプロテーゼを手作業で作成します。(矢印の部分がプロテーゼです)
患者様それぞれの上顎骨の形に合わせたプロテーゼを作成するため、ずれにくく、違和感の少ない仕上がりになります。
(※オーダーメイドプロテーゼは作成料を別途いただいております)
鼻翼基部の細片軟骨移植の治療方法
プロテーゼ挿入のほかに、当院では鼻翼基部への軟骨の移植も行っています。
細片軟骨移植は、プロテーゼよりも高さを出しにくく、鼻中隔延長や鼻尖形成などの他の手術と組み合わせることで効果を発揮します。
自家組織だけで鼻を作ることにこだわりたい方や、軟骨採取のために耳や胸を少し切開しても良いという方に選択されています。
採取できる軟骨にもよるため、診察の際にご相談ください。
切らない鼻翼基部の整形
オペを行わずに、鼻翼基部の陥没を改善する方法もあります。
それが、鼻翼基部のヒアルロン酸注入です。
法令線も目立ちにくくなるため、切らない治療を求める方はもちろん、若返った印象になりたいという方にもおすすめしています。
鼻翼挙上
鼻翼挙上が適しているお悩み
- 小鼻のバランスを整えたい
- 垂れ下がった小鼻を改善したい
- 鼻の穴を目立たないようにしたい
- 鼻中隔延長なしで、鼻の下3分の1を整えたい※
※小鼻より鼻翼が上がっている方が、鼻の下3分の1はきれいに見えます。
しかし、鼻が長い人に鼻柱を下げる操作(鼻中隔延長)をすると、より鼻が長くなってしまいます。そういった場合に、鼻翼挙上は有効です。
鼻翼挙上の効果

鼻柱と左右の小鼻が作る三角形(ACR:エーラーコルメラ リレーションシップ)が下向きになることで、バランスの良い鼻になります。
鼻翼挙上では、小鼻を切開して上方向に持ち上げることで、垂れ下がった小鼻を整えます。
また、小鼻の印象が薄くなり、鼻全体がすっきりとした印象になることも特徴です。
傷跡は小鼻の溝に沿うため、傷の経過とともに目立たなくなっていきます。
鼻翼挙上の治療方法

筋膜移植を伴わない通常の鼻翼挙上では、小鼻の外側を切り離し、鼻腔底側の組織を楕円に切除した上で縫合します。そうすることで、鼻翼が頭側に引きあがります。
余分な皮膚や組織を切除する鼻翼縮小と合わせて行うことで、よりすっきりとした印象になります。
鼻翼挙上(筋膜移植)の治療方法

鼻翼挙上の際に、側頭部から採取した筋膜を移植し、鼻骨を支点に固定して小鼻を挙上すると、より後戻りしにくい自然な仕上がりになります。
鼻柱挙上術
鼻柱挙上術が適しているお悩み
- 横から鼻の穴が見える
- 鼻が垂れ下がっていて形が悪い
- 魔女鼻・かぎ鼻
鼻柱挙上術の効果

左右の鼻孔(鼻の穴)を隔てている柱状の部分を鼻柱と呼びます。
この鼻柱は一般的に小鼻より少し下にあるとバランスが良いとされています。
鼻柱挙上術は、垂れ下がっていたり、逆に引き上がってのめり込んでいたりする鼻柱を改善する治療です。
鼻柱挙上術の治療方法

鼻柱挙上術の手術は、鼻の穴の入り口あたりの皮膚を紡錘型に切除します。
しっかりと引き上げたい場合は、皮膚を切除したあとに内側脚と軟部組織を鼻中隔の下端に縫い付けます。
また、鼻中隔軟骨の尾側端を2~3mm切除することもあります。
鼻孔縁下降術
鼻孔縁下降術が適しているお悩み
- 正面から鼻の穴が見える
- 鼻の整形によって鼻の穴が変形してしまった
- 鼻の穴の形を変えたい
鼻孔縁下降術の効果

鼻孔縁下降術とは、鼻孔縁(鼻の穴の縁)が上がっていて鼻の穴が目立つ場合に、鼻の穴の縁を下方向に伸ばして目立たなくする手術です。
鼻の穴の形を変える効果もあり、ノッチが入っている(切れ込みのようになっている)鼻の穴でお悩みの方は、なめらかな曲線にする手術を行うことで丸みのある形にすることも可能です。
鼻孔縁下降術の治療方法

鼻孔縁下降術では、鼻の縁を内側から切開し、耳から皮膚と軟骨が一体となった複合組織を移植します。
皮膚軟骨複合組織を移植するのは皮膚だけでは元に戻ってしまうためで、軟骨を用いることで土台が築かれ、形がしっかりキープできます。
鼻孔縁下降術の治療のポイント

鼻孔縁下降術を、鼻尖形成や鼻中隔延長と併用する場合には、alar rim graft(エーラーリムグラフト)を行うことがあります。
鼻尖縮小のときに生じやすい鼻孔の歪みを整えたり、鼻の穴を見えにくくする効果があります。
小鼻・鼻の穴の整形の症例写真
鼻翼基部 細片軟骨移植の症例写真①


術前は、横から見ると鼻翼基部が頬で隠れていて、鼻柱と上口唇の角度が若干小さいため口が出ている感じがします。
手術は鼻の穴の中を切り、耳介から採取した軟骨は、骨膜下に移植しました。
Afterは3か月後です。
横顔では自然な程度に鼻翼基部が見えるようになり、正面では鼻翼基部周辺のくぼみが少し改善しています。
口も少し引っ込み、この方の場合は鼻尖の向きが移動したことで、ハンプも目立たなくなっています。
費用(税込):鼻翼基部 細片軟骨移植(片耳) 440,000円/鼻翼基部 細片軟骨移植(両耳) 495,000円
リスク:腫れ、内出血、感染、イメージと違う、鼻翼が少し広がる、鼻尖が移動する
鼻翼基部プロテーゼ+鼻翼縮小(フラップ法)の症例写真


鼻翼基部と鼻翼縮小を同時に行いたいとご希望された患者様です。
鼻翼縮小の内側フラップ法と同時に行う場合は、鼻翼基部には自家組織ではなくプロテーゼの挿入しか行えないことをお伝えし、施術を行いました。
Afterは4か月後です。
鼻翼基部のくぼみが改善したことで法令線が浅くなり、鼻翼縮小の効果で鼻がいい意味で目立たなくなっています。
中顔面や前歯のバランス・鼻先の向きや高さが少し変わったことで、全体的に上品な印象にもなっています。
費用(税込):鼻翼基部 プロテーゼ挿入術 330,000円/オーダーメイドプロテーゼ作成料 55,000円/鼻翼縮小術 330,000円
リスク:鼻翼基部プロテーゼ→腫れ、内出血、感染、イメージと違う、上口唇がしびれる(ほとんどが一時的)、鼻翼が少し広がる、鼻尖が移動する、鼻の穴が見えやすくなる、違和感を感じる。
鼻翼縮小術→腫れ、内出血、感染、左右差、2~3か月笑いにくい、後戻り、鼻翼に厚みがあったり外側への張り出しが大きいと効果が出にくい、肥厚性瘢痕・ケロイド・傷跡は目立たないが残る。
鼻翼縮小+鼻尖縮小術の症例写真
鼻翼(小鼻)と鼻尖を小さくして鼻を目立たなくしたいという患者様です。
もともと鼻翼の張り出しはそれほどなく、内側に移動すればよいため内側法(鼻翼の内側を切開する方法)を選択しています。
さらに、それだけでは鼻の中央が大きくみえてしまうため、左右の鼻翼の軟骨を特殊な縫合法で縫い合わせて鼻尖を細くしました。
3か月後を見ると、鼻がほどよくほっそりし、かわいらしくなっています。
しかも、鼻尖を細くしたことで鼻翼が小さくなってもバランスがとれています。
Afterは3か月後です。
費用(税込):鼻翼縮小術(大鼻翼軟骨の幅寄せ・軟骨移植なし) 330,000円
リスク:腫れ、内出血、感染、左右差、2~3か月笑いにくい、鼻尖の曲がり、皮膚が厚い場合効果が弱い、皮膚の陥凹変形、修正の場合は皮膚壊死の可能性


鼻翼(小鼻)と鼻尖を小さくして鼻を目立たなくしたいという患者様です。
もともと鼻翼の張り出しはそれほどなく、内側に移動すればよいため内側法(鼻翼の内側を切開する方法)を選択しています。
さらに、それだけでは鼻の中央が大きくみえてしまうため、左右の鼻翼の軟骨を特殊な縫合法で縫い合わせて鼻尖を細くしました。
3か月後を見ると、鼻がほどよくほっそりし、かわいらしくなっています。
しかも、鼻尖を細くしたことで鼻翼が小さくなってもバランスがとれています。
Afterは3か月後です。
費用(税込):鼻翼縮小術(大鼻翼軟骨の幅寄せ・軟骨移植なし) 330,000円
リスク:腫れ、内出血、感染、左右差、2~3か月笑いにくい、鼻尖の曲がり、皮膚が厚い場合効果が弱い、皮膚の陥凹変形、修正の場合は皮膚壊死の可能性
鼻翼基部へのヒアルロン酸注入の症例写真
複合治療の内の一つで、鼻翼基部にヒアルロン酸注入された患者様です。
糸リフトとエラボトックスを行った際に、将来的な法令線やマリオネットラインのしわを予防するため、ヒアルロン酸を注入しています。
鼻翼基部の陥没が緩和され、すっきりした横顔になっています。
大掛かりな手術を行わなくても、注入治療と手軽な糸リフトを組み合わせることで、自然に仕上げることができます。
Afterは1か月後です。
費用(税込):ヒアルロン酸注射 93,500円/糸リフト 1本あたり 33,000円/ボトックス注射 前額 27,500円・エラ 88,000円
リスク:腫れ、内出血、口を開けたときの頬の痛み(術後1か月以内)、引き上がり具合は皮下の状態が影響するため個人差がある


複合治療の内の一つで、鼻翼基部にヒアルロン酸注入された患者様です。
糸リフトとエラボトックスを行った際に、将来的な法令線やマリオネットラインのしわを予防するため、ヒアルロン酸を注入しています。
鼻翼基部の陥没が緩和され、すっきりした横顔になっています。
大掛かりな手術を行わなくても、注入治療と手軽な糸リフトを組み合わせることで、自然に仕上げることができます。
Afterは1か月後です。
費用(税込):ヒアルロン酸注射 93,500円/糸リフト 1本あたり 33,000円/ボトックス注射 前額 27,500円・エラ 88,000円
リスク:腫れ、内出血、口を開けたときの頬の痛み(術後1か月以内)、引き上がり具合は皮下の状態が影響するため個人差がある
小鼻・鼻の穴の整形の
注意事項・リスク
入院 | 不要です。 |
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痛み |
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ダウンタイム |
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術後の注意事項 |
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通院 |
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リスク・副作用 |
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小鼻・鼻の穴の整形の料金
診察料
診察料 | 料金(税込) |
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カウンセリング料(初診・再診問わず) | ¥3,300 |
※ご契約中の施術の通院には、カウンセリング料はかかりません。
※同一施術で4回以上のカウンセリングを行う場合、30分あたり¥11,000(税込)をいただいております。
麻酔料
診療内容 | 料金(税込) |
---|---|
局所麻酔 | ¥5,500 |
静脈麻酔 | ¥55,000 |
全身麻酔 | ¥220,000 |
小鼻、鼻孔(鼻の穴)の整形
診療内容 | 料金(税込) |
---|---|
鼻翼縮小術 | ¥330,000 |
鼻翼縮小術 内側法と外側法の併用 | ¥495,000 |
鼻翼縮小術 リムグラフトと併用 | ¥495,000 |
鼻翼基部 プロテーゼ挿入術 | ¥330,000 |
鼻翼基部 細片軟骨移植(片耳) | ¥440,000 |
鼻翼基部 細片軟骨移植(両耳) | ¥495,000 |
鼻翼挙上 | ¥385,000 |
鼻翼挙上(筋膜移植) | ¥605,000 |
鼻柱基部 細片軟骨移植 | ¥330,000 |
鼻柱挙上術 | ¥330,000 |
鼻孔縁下降術 複合組織移植 | ¥440,000 |