鼻翼縮小術を内側法+フラップ法で行い鼻尖縮小術も併用しました。
9月前半は多くの方にお越し頂きました。遠方からわざわざ足を運んで下さった方をはじめ、来院して頂いたすべての患者様に厚く御礼申し上げます。
最近はジムに通っていて、ランニングボードの上をひたすら走っているのですが、マシーンに表示されるカロリーに達するまでの運動時間の長さに対して、同じカロリーを食事で摂取する時間があまりにも短く手軽なことに驚いています。ジムのランニングマシーンの写真をとりました。ご覧ください。↓
7Kmを50分もかかって走ってやっと朝ごはんに10分で食べているハム卵トーストのカロリーが消費されるんだということをいまさらながら学びました。いままでパクパク食べてひたすらお腹に栄養を与えていたのですが、今はこの食事は何カロリーあるんだろう?と思ってしまい、怖くなってとりあえず揚げ物をあまり食べなくなってしまいました。それでもなかなか痩せませんけど頑張って継続したいと思います。٩( ‘ω’ )و
さて、今回は鼻翼縮小+鼻尖縮小術の症例をお見せします。患者様は鼻翼を小さくして、さらに鼻尖も小さくして鼻の存在感を少なくしたいというのがご要望でした。術前の写真をお見せします。↓
この方は鼻翼の張り出しがあまりなく、鼻翼が内側に移動すればよかったので内側法を選択しました。張り出しがある場合には外側法を行い、鼻翼を外側で切除します。外側法の欠点としては傷跡ですが、逆に内側法の欠点は普通に縫合しただけでは皮膚は伸びますので後戻りしてしまうことが挙げられます。そこで皮弁法を併用することで後戻りを防ぐことができます。また、鼻尖を細くするために左右の鼻翼の軟骨を特殊な縫合法を用いて形成しました。(専門用語になりますが、interdomal suture とlateral crural mattress sutreという縫合法になります。)鼻尖の先端に耳の軟骨を移植して鼻尖をもう少し高くすればさらに小さい印象にすることもできますが、今回は軟骨移植はなしで行っています。
術後3か月の写真をお見せします。↓
ほどよく鼻がほっそりしてかわいらしい鼻になっています。鼻尖も細くしているので鼻翼が小さくなってもバランスがとれていますね。鼻翼縮小術をお考えの方は鼻尖縮小と同時にやらないと鼻尖中央だけがぼてっとしてかえって違和感のある鼻になりますのでご注意ください。
最後に術前後で写真を並べましたのでご覧ください。↓
次回6ヶ月後に来院予定ですのでまた写真がとれましたらアップしますね。さらにほっそりしているのではないかと思います。
料金とリスク
- 料金(税込):鼻翼縮小術 330,000円
- リスク:腫れ、内出血、感染、左右差、2‐3か月笑いにくい、鼻尖の曲がり、皮膚が厚い場合効果が弱い、皮膚の陥凹変形、修正の場合は皮膚壊死の可能性