切開重瞼術+目頭切開(スキンリドレーピング法)の3か月間の形態と傷跡の経過
本題に入ります。以前紹介させて頂いた切開重瞼術+目頭切開(スキンリドレーピング法)の患者様です。ご要望は、以前他院で受けた埋没重瞼術が緩んできたのと、その時幅広の二重にしていたので、もうすこしだけ幅は狭くしたいということ、目頭も以前Z形成術を他院で受けたが効果がわからなかったので、やりすぎておかしくない程度に効果を出したいとのご要望でした。
3か月検診にお越しになられたので術前、1か月目、3か月目とどのように変化していくのかをお見せしたいと思います。まずは開瞼時の状態での経時変化です。
3か月後は1か月後よりもむくみが引いて目が大きくあくようになっているのがわかると思います。二重の幅も大切なのですが、まぶたを開けたときの全体的な目の形がきれいになっているのが重要です。以前に比べて最近では目の形を重視するように手術しています。
次に切開した傷はどのように治癒していくかをお見せします。↓
縫合創は2週間後あたりから少し盛り上がり、1か月後だとまだ赤みも強く盛り上がりもあり目立つのですが、3か月過ぎたぐらいから盛り上がりが取れてきて赤みが引いてきます。完全に赤みがなくなってほぼ目立たなくなるのが5‐6か月後になります。目頭の傷に関しては今回スキンリドレーピング法でおこなっているのでそもそも目頭内側に傷がありませんが、目頭内側周囲の傷はきれいになるのに10か月ぐらいかかることも多いです。傷が治りにくい体質の方はこの方法を検討してみて下さい。
最後に半年検診を予定しています。またお越しになったら写真をアップしたいと思います。
料金とリスク
- 料金(税込):目頭切開 275,000円/二重まぶた 全切開 330,000円
- リスク:腫れ、内出血、左右差、傷の赤みと盛り上がり(3-6か月間)、顔の印象が変わる
8月下旬になってようやく猛暑が和らぎ過ごしやすくなってきましたね。今年は5月頃はとても暑く、その後、涼しいけども曇った日が続いたと思ったら急に猛暑となり気候が壊れてるような気がしています。アマゾンでは森林火災が大規模に起きていますし、今年は楽しみにしているさんまが海流が変わってとれないようですし、地球温暖化が危惧されます。
余談ですが、ずっと曇りの日が続いていてぱっと晴れた日があった昼休憩にランチに出かけました。久々空がきれいだなと思って見上げると、、、キューピーの本社ビルに何かが張り付いていました。 ((= ̄□ ̄=;))ナ、ナント!! よく見ると人がぶら下がっていて、窓の掃除をしていました。
ゴンドラに乗って作業しているのはよくみるのですが、ダイレクトに命綱でぶら下がっていると遠くから見るとビルに張り付いているように見えます。窓ふきもミッションインポッシブルの世界ですね。私は高いところが苦手なので絶対にできないです。