眉毛下切開によるまぶたのたるみとり
さて、今回ご紹介させて頂く症例ですが、50代の方で、いままでなんにもケアしていないので、年齢相応の自然な範囲内で若返りをしたいと希望され来院されました。特にまぶたが垂れてきたので、上眼瞼と下眼瞼の治療を希望されました。中年男性だと手術を受けてあまり若く見られるようになるのも貫禄がないし、かといってこのまま放置しておくとどんどん老けていくし、どうしようかなと悩まれている方も多いと思います。程よく、自然な仕上がりをしてくれるクリニックはないのかなとお探しでしたら、微妙な調節ができる当院の眉毛下切開術をお勧めします。顔面は放置するのではなく、時々メンテナンスしてあげましょう。
まず、初診時の写真をお見せします。↓ 最初に行ったのは下眼瞼のクマ治療です。ヒアルロン酸を特殊な先のとがっていない針で注入しました。
ヒアルロン酸を下眼瞼から頬にかけて0.5mlずつ注入しました。注入後1か月後の写真をお見せします。↓
このとき、眉毛下切開術で上眼瞼のたるみとりの治療を行いました。術直後の状態はよく質問されるので写真をお示しします。手術を検討されている方は参考になさってください。こんな感じになります。↓
自然さをだすためと術後のダウンタイムを短くするため、安全に取れる範囲よりさらに80%の取り幅で皮膚を切除しました。術後1か月後の写真はこちらです。↓
術後1か月なので、眉下の傷跡はまだ少し赤みがあり、写真でもわかる状態です。ただ、眼鏡をかけると全く誰も気がつかないレベルで、女性だとファンデーションでしっかり隠すことができます。
最後に術前と手術後1か月の写真を比べてみます。↓
比べると微妙に変化しているのがよくわかります。この微妙な変化は当然周囲の人に手術したことを悟られないですし、中年らしさを崩さずに元気感や若々しさを増すことにつながるのではないかと考えています。眉毛下切開は一重や二重の状態はあまり変わらないこともあり、微妙な変化を出すことができる手術だと思います。次回は3か月後の来院予定ですのでまたお越しになられたら傷の状態をアップしますね。
料金とリスク
- 料金(税込):眉毛下切開法 385,000円
- リスク:腫れ、内出血、左右差、傷跡の赤み(3-6か月)
昨日のウインブルドンの試合がすごかったですね。4時間57分の過去最長の試合時間で激闘を制したのはジョコビッチでした。最後までどちらが勝つかわからないハラハラする展開で、歴史に残る名勝負だったのではないでしょうか。どちらも超一流選手ですが、超一流選手同士が激突すると、勝敗を分けるのはわずかな精神力の差なのかなと思いました。ただ、今回のフェデラーは負けはしましたが、自分の力を出し切っていてかっこよかったですね。いつものことながらスポーツ選手には学ぶことが多いです。