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宮益坂クリニック 院長青井の症例ブログ 宮益坂クリニック 院長青井の症例ブログ

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フェイスリフトからの脂肪注入 ~骨切りなしで輪郭を整える~

開院5周年

当院は10月23日に開院5周年の節目を迎えました。(*^o^)//・*パチパチ!!!

思い返せば、開院当初は頂いた花がクリニックを占拠し、

肝心の一日の来院数は、、0人とか1人だけ、、という日が続いていました。

さらに、2週間ぐらいして花が枯れ始めた時には、、

人も花も何もないんちゃうんこれっ。という恐怖の落ちが待ってました。

大学病院勤務に比べ、開業したらんて楽なんだろ。と自虐的に思っていましたが、、

そんな時から5年が経過しました。

最初は友達、夫婦、親子、姉妹、上司部下の間や他のドクターから紹介を頂き、少しずつ認知されていきました。

そのうち、遠方にもかかわらず、大阪、名古屋、札幌、仙台、福岡、シンガポール、ロンドン、上海、NYなど主要都市の方からも予約を頂くようになってきました。

この場を借りて、当院に通院して頂いたすべての方に御礼申し上げます。

そして、5年目に入り、徐々に長時間の手術が多くなり、、

暇と引き換えに腰痛持ちになってしまいました。。。が、

6年目、まだまだ頑張りますよ。

今後もよろしくお願いします!!

フェイスリフトの後の脂肪注入(こめかみ2回・頬外側2回・ゴルゴライン・上眼瞼)の症例報告 

本題に入ります。

以前にフェイスリフトをした後で脂肪注入したモニター様を紹介させて頂きましたが、

もう一人同じような手術をしたモニター様がいらっしゃったのを思い出し、ブログを書かなきゃーと思っていたら、

気持ちが通じたのか、御本人が久しぶりに来院され、脂肪注入後の長期経過の写真を撮らさせて頂きました。

というわけで、今回のモニター様は過去にフェイスリフトを受けられ、ブログで紹介させて頂いておりますが、

軽くおさらいです。⇓

これで十分おきれいになられているのですが、、、

ご本人としては頬骨が目立つのをなんとかしたい、他院で頬の脂肪吸引を受けていて、凹凸ができてしまったのを改善したい、というご希望があり、

脂肪吸引を織り交ぜ脂肪注入することにしました。

脂肪注入は2回行い、脂肪吸引は最初の1回目に左頬の下側だけ行いました。

デザインはこちらです。⇓

それでは術後の結果を時系列でお見せしたいと思います。

脂肪注入は2回目をおこなってから1年8か月という長期結果となります。

まずは正面から⇓

頬骨の張り出し感は優しくなり、卵型の輪郭に近づいていますね。また、頬の前面が高くなり立体感が出て小顔に見えます。

額の外側1/3もいい感じです。

またフェイスリフトからは3年近くが経過していますが、リフト効果も保たれていることがわかります。

これは、

・定期的にHIFUの照射を受けてメンテナンスに努めていらっしゃること

・SMAS温存法(Lateral stacking法)でおこなったこと

・脂肪注入で顔面のボリューム回復もおこなったこと

などが挙げられます。

次に斜めから⇓

こめかみは本来生着率は悪いのですが、2回の脂肪注入でくぼみが改善しているのではないかと思います。

最後に脂肪注入の結果のみをお見せします。⇓

他院の脂肪吸引でできたくぼみもだいぶ改善しましたね。

さて、いつも脂肪吸引を検討している人に質問されるのが術後の腫れ具合です。

今回のモニター様の2回の脂肪注入の1週間後の腫れはこんな感じでした。⇓

腫れ具合は個人差が大きいのですが、腫れは少ない方だと思います。

腫れは注入量や注入部位、皮下剥離をしたかどうか、もともとむくみやすい体質かどうかなどで決まります。

それでは  (∂∇∂)ノ~5周年デシタ~

料金とリスク
  • 脂肪注入 顔面一部位 352,000円+一部位追加につき 55,000円
  • リスク:脂肪注入部:腫れ、内出血斑、血腫、生着率が場所によって異なる、しこりができる可能性、凹凸が生じる可能性、一度で十分にボリュームが得られない可能性、脂肪吸引部:腫れ、感染、内出血、傷跡(7-8㎜)、術後1週間の筋肉痛のような痛み、色素沈着の可能性

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