鼻翼縮小(内側フラップ法)+鼻尖縮小の症例
今回のモニター様は鼻翼が広がっているのが気になる・笑うと特に広がる・鼻先も平坦なのが気になるとのことで来院されました。
術前の写真がこちらです。⇓
左右の鼻翼の幅はやや広く、顔面のバランス的にも鼻翼縮小の適応ありと思われました。ただ、鼻翼を細くした場合に、鼻先が平坦だと鼻翼と鼻尖のバランスが悪くなり、余計に目立ってしまうため鼻尖縮小も同時に行うことをご提案しました。
それでは術後6か月の結果(正面)です。⇓
鼻の下1/3の形態が整い、すっきりした鼻になりましたね。主張しない鼻です。
また、写真にはないですが、内側フラップ法は笑った時に鼻翼が広がりにくくなります。
6か月後の結果を斜めや真横からもお見せします。⇓
鼻先は少しシャープになり違う角度からみてもすっきりした感じに見えます。
今回は軟骨の移植をしていませんが、軟骨を移植するともう少し鼻先を高くすることもできます。
次に下から見たリザルトです⇓
鼻尖縮小はオープン法で手術しました。
鼻柱の傷はまだわずかに赤みがありますが、目立ちません。
最後にこの手術の腫れ具合を経過を追って見ていきます。⇓
ダウンタイムは1週間から10日間といったところだと思います。
その後半年間ぐらいかけてむくみが取れて引き締まって整います。
料金とリスク
- 料金(税込):鼻翼縮小(外側法) 330,000円(税込み) 鼻尖縮小術(大鼻翼の幅寄せ・軟骨移植なし)330,000円(税込み)
- リスク:腫れ、内出血、感染、イメージと違う、傷跡が残る、左右差が気になる、皮脂腺が傷にかかると傷が目立つ、術後一時的につっばり感が生じる・後戻り・鼻尖が曲がる
継続的な運動はアンチエイジング効果大
今回はアンチエイジングお役立ち情報をお届けします。
長寿社会になり、60歳での引退はめずらしくなってきました。
先日95歳でマクドナルドで働く男性の記事を読みました。
なにしろこの世の中、呼吸しているだけでお金がかかりますから、長く現役を続ける必要があったりもします。
また、仕事に生きがいややりがいを感じて生涯現役を貫く方も増えてきています。
現役が長くなると、なるべく長く若さを保ちたいですよね。
そのためにどうすればよいのか??
タイトルに書いてしまいましたが、運動がそのカギを握ってるのです。
運動を継続して行うことで、健康寿命を延ばしたり、認知症を予防したり、若さを保ったりする効果がわかってきました。
運動するときに使うのは腹筋や背筋といった骨格筋になりますが、骨格筋はなんと体重の1/3ぐらいを占めている重要な臓器です。
運動する=骨格筋を動かすことで糖や脂質は筋肉に取り込まれて代謝されます。
あまり動かさないと年齢とともに骨格筋は減少していくのですが、80代になるとなんと40%もの筋肉量の減少があると言われています。その分だけ代謝も落ちるわけです。
若い頃はいくら食べても体形を維持できたのに、年をとるにつれ太りやすくなったと感じるのはそのためです。
ところが、定期的に運動をして骨格筋を使うと、筋肉からサイトカイン(生理活性物質)が分泌され、それがまた筋肉に作用し、筋肉量を維持できることがわかってきました。
1日10回のスクワットでもよし、10回の腕立て伏せでもよし、継続できる量で始めてみてはどうでしょう。