中下顔面ネック(3部位)のミニフイスリフト+鼻翼基部細片軟骨移植
今回は中下顔面ネックのミニリフト+鼻翼基部細片軟骨移植を行った方をご紹介します。
フェイスリフトのモニター様、、、いまだ紹介しきれていないのでコツコツいきます。
まずは術前の状態です。↓
20代の方でたるみはあまりないんですが、ご本人はオトガイ骨切りの手術うけてたるみが気になるようになったのと、より小顔になりたいのと、横顔にコンプレックスがあるとのことでした。
ルフォー1骨切り術などは考えていないということだったので、中下顔面ネックミニリフトで頬の皮膚を外側に引っ張っりつつ、中顔面が前に出てみえるように細片軟骨移植で鼻翼基部を挙上することにしました。
さっそく術後6か月の結果を見てみましょう。↓
もともと顔がちっちゃいのにさらに小さくなり輪郭がきれいになっています。それと同時に横顔で口が出ている感じが改善していることがわかります。
もう少し詳しく見ていきますと ↓
まず、頬の皮膚が外側に引っ張られたので鼻翼がよく見えるようになり、さらに細片軟骨を移植しているので鼻と中顔面が高くなっていますね(黄色矢印)。
それにより口が出ている感じも少し解消しています(緑色矢印)。
またフェイスリフトでは顎裏のたるみ効果は出しにくいのですが、少しは改善しているのがわかります(水色矢印)。
最後に、ミニフェイスリフトでどれぐらい皮膚が引っ張られているのかということについては、もみあげの移動量を見てください(赤矢印)。
次に、スマイル顔ではどういう変化になったでしょうか? ↓
笑った時の鼻翼基部の違和感はありません(黄矢印)し、笑った時に出ていた口角外側のしわ感がなくなっています(緑点線表示の内側)。
以前ネットで鼻翼基部挙上の手術をした人で笑うと小鼻が4つになっている!という投稿をみたことがあり、それはさすがに嫌だなと思ったことがあります。
最後に恒例の術後経過をお見せします。⇓⇓
個人差もありますが、このモニター様は腫れが少ない方だと思います。
20代でのフェイスリフトは当院では1位30代、2位40代に続いて第3位になります。
賛否あるとおもいますが、骨切りなどをされているとどうしても年齢ではなく物理的に皮膚があまってしまいますので
フェイスリフトが必要な方もいらっしゃるかと思います。
料金とリスク
- 料金(税込):中下顔面ネックミニリフト 990,000円 :鼻翼基部細片軟骨移植 税込み49.5万円(両耳から採取)
- リスク::腫れ、内出血、血種、痛み、むくみ、一時的に皮膚の感覚が鈍くなる、一時的なツッパリ感、傷跡が残る、肥厚性瘢痕、ケロイド、耳の変形の可能性、耳の裏での皮膚のたるみ、左右差、術後早期の皮膚の凹凸、顔面神経障害、後戻り、耳介裏面のギャザー :腫れ、内出血、感染、イメージと違う、上口唇がしびれる(ほとんどが一時的)、鼻翼が少し広がる、鼻の穴が正面から見えやすくなる、鼻尖が少し移動する、軟骨は少し吸収される。
ヒカリエ横のビル工事
このところ渋谷の街は常に新しい建物が作られ動きが活発になっています。
その流れで、昨年ぐらいからヒカリエの隣でビル建設の工事が始まりました。
ときどき工事現場の横を通るのですが、現場が壁でガードされていてもちょうどヒカリエのテラスから中が丸見えで工事の進捗状況がよくわかります。
面白そうだったので通勤で通った時に写真を時々とっていました。
最初はこんな感じです。↓
土を袋に詰めてどんどん除去しています。
次に久しぶりに通ったら、、、
いやいや、日本の建築技術はすごいですね~。
さらに4か月後ぐらいにたまたま通ったら、、、
えっ?もう。。
うそでしょ。!??
近隣ビルへの説明会のパンフレットでした。
もうちょっと待ちましょ。