脂肪注入による2回の豊胸術+乳頭縮小術+オプションで下腿後面の脂肪吸引を行った症例のご報告
まず、術前の状態を見てください。↓
乳房のサイズと皮膚の軟らかさによって1回の手術で注入できる脂肪量の目安が分かります。今回は260~280mlの注入量で1.5~2カップアップを計画しました。吸引部位は腰部腹部、大腿全周、オプションで下腿後面を追加しました。初回手術時に同時に乳頭縮小も行い、高さを6㎜ぐらいにするように予定しました。
次の写真は術後3か月時のものです。術後1か月が一番ボリュームが減って、3か月経過するとほぼほぼ安定します。↓
自然な形態でボリュームが増していますね。
通常はこれで ”よかったね。” となるのですが、モニター様はさらなる高みを希望され、2回目の手術に突入しました。
次の写真は2回目の脂肪注入を行い、3か月後です。変化が分かるように1回目の術後⇒2回目の術後と並べてみます。↓
いかがでしょうか? サイズは図っていないのですが最終的にはEカップぐらいになっている印象ですね。
2回目の治療では正面写真でのボリュームアップより、高さが出た気がします。
側面像はこちら↓
側面像をみると、乳房のボリューム変化の様子や乳頭が小さくなっていることが分かると思います。
乳頭は最初からそんなに大きくないと思うのですが、ご本人の好みに合わせています。
ちなみに2回目の手術の時に二の腕裏面の脂肪吸引も追加しています。過去に一度、脂肪吸引の経験があるそうで変化は少ないですが、中央の写真⇒右の写真の比較でさらにきれいになっていると思います。
手術前と2回の手術後で状態と比べてみます。↓
最初と比べると相当いいですね。また、腰やお腹から脂肪を採取しているので腰のくびれ感がでて腹直筋がうっすら浮き出るようになっています。胸が大きくなりながらもボディーは痩せていることも注目点です。ちなみに豊胸を行うと、皮膚が伸びますので乳輪はどうしても少し大きくなってしまいます。ただ、乳房自体が大きくなっていますのでバランスは取れていると思います。
次に乳頭縮小の術後経過をお見せします。↓
乳頭縮小を希望される方はよく傷跡について質問されますが、あまり目立たないのではないかと思います。
術後3か月から6か月にかけても乳頭が小さくなっていますが、これは乳輪が大きくなったように、2回目の手術で乳房のボリュームがさらに増したので乳頭の皮膚が引っ張られてさらに小さくなったのだと思います。
最後にオプションで行った下腿の脂肪吸引の結果をお見せします。↓
もともと細く、”えっ、や、やるの?”と言う感じだったので変化は少ないですが、側面像をみると効果は出ていますね。
今回はほんとうに体全体の輪郭を整えた感じでした。
次回のブログは鼻翼基部かフェイスリフトにしたいと思っています。
追伸:現在、長い手術は11月20日以降でお受けできる状態です。年末はまさに今埋まりつつありますが、まだ空きはございます。手術を年内に予定されている方は参考になさってください。先月は地方からお越しの方が多かったです。遠方からの来院、御礼申し上げます。
- 料金(税込):豊胸術 脂肪注入(制限なし) 1,540,000円
- リスク:腫れ、内出血、筋肉痛のような痛み、むくみ、一時的に皮膚の感覚が鈍くなる、一時的なツッパリ感、傷跡が残る(脂肪吸引部)、色素沈着、皮膚表面の凹凸、皮下の硬結、しこり、生着率に個人差がある、気胸
大阪で日本美容外科学会(JSAPS)の学術集会がありました
みなさまこんにちは
コロナも下火になってきましたので、先日、大阪で行われた学会に参加してきました。
最近は画期的な治療法というのはあまりでてきませんが、それでも医療は奥が深く、まだ分かっていないことが沢山あり、いろいろと勉強になりました。
ところで、私は小学生(1年から5年まで)と浪人生の1年間大阪に住んでいて、お好み焼きが大好きです。
今回は”ねぎ焼やまもと”を訪れてみました。ちなみにお好み焼きはブログで2回目の登場になります。↓
形がへんなのは私が真ん中をカットしたからです。
牛筋やこんにゃくまで入っていて味付けは醤油という関東ではあまり食べられない鬼ウマな一品です。
ごちそうさまでした。(•ᵕᴗᵕ•)⁾⁾