腰のおなかの脂肪吸引の経過報告
今回ご紹介するモニター様は運動してもお腹周りだけはどうしてもやせないので脂肪吸引でとってもらうしかないと決意されて来院されました。CTまで持参されていましたので、拝見すると確かに皮下脂肪が厚くて、でも体はガッチリしていて運動はよくされている印象でした。通常腹部は腹筋が弱って内臓が前に飛び出しているケースも多く、その場合は腹筋を鍛えて頂くことを吸引と併せて行う必要があるのですが、今回のケースは皮下脂肪をとればかなりウエストが絞れると判断しました。
まず、術前の正面・斜位・横の状態です。↓
お腹だけがでている印象です。
実際に吸引した部分は腹部だけでなく、背部に近い腰部までも行いました。その時のデザインです。
次に術前と術後1か月の比較写真をお見せします。↓
脂肪量で1L以上吸引しています。ぎりぎりまで吸引した場合、皮膚を触ると皮下が硬く、色素沈着もあり、ところどころ凹凸も目立ちます。術後の経過としは辛い時期になります。
この時点で臍周囲の腹囲は93㎝⇒90㎝と3㎝のダウンでした。
次は術前と術後3か月後の比較になります。↓
1か月目に比べるとだいぶ形が整ってきています。お腹が前に突き出ていたのが改善されたため、背筋に力が入れやすくなったそうです。
気になる測定結果ですが、臍部周囲で90.5㎝となぜか5㎜アップしていました。まあ5㎜だと誤差の範囲内で1か月目とあまり変わらなったと判断するのが適切でしょう。
最後に術前と術後6か月目の比較写真をアップします。↓
6か月たつとほぼほぼ完成形です。腹部はひきしまり、皮膚は柔らかくなり、細かい凹凸も改善しています。色素沈着はまだすこしだけ残っているようです。これは改善に1-2年ぐらいかかるでしょう。
気になるサイズですが、臍周囲で87.5㎝でした!!ということは93㎝⇒87.5㎝で5.5㎝もダウンしました。d(⌒ー⌒) グッ!!
最近は手術の予約を1か月先まで頂いているので休みの日は体を休めるだけで終わってしまいます。ですが、本日は1月の最終日でしたのでなんとかブログをあげようと頑張ってみました。
- 料金(税込):脂肪吸引 上腹部/下腹部/側腹部~腰部/背部/各 385,000円
- リスク:腫れ、内出血、筋肉痛のような痛み、むくみ、一時的に皮膚の感覚が鈍くなる、一時的なツッパリ感、傷跡が残る、色素沈着、皮膚表面の凹凸、皮下の硬結
再び緊急事態宣言突入
2度目の緊急事態宣言ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
コロナにかからないようにする行動が自分の中でだいたいパターン化されてきましたので当たり前ではありますが、ブログ読者の方に私の対策をご案内したいと思います。①-③は当たり前のことですが大切です。④-⑥は意外と盲点になっている部分です。
①基本会食はしない・②自宅以外ではマスクをする・③手洗いの励行・④スーパーやショッピングセンターなどの入り口にある消毒液は手動のものであれば触らない(いろんな人が消毒液のレバーを触っていて逆にコロナが媒介される可能性が強い)・④外出時には(伊達)眼鏡をかけて目を保護する・⑤室内で過ごすときは加湿器をつける
特に④に関して繰り返しお伝えしてきましたが、最近、新たな研究結果が報告されました。新型コロナウイルスをネコに感染させてどこで増殖するのかを調べたところ、鼻腔粘膜と気管支だったそうです。(ネコもかわいそうだけど。。。ありがとう&おつかれさまです)それが本当であるならば目に入ったウイルスは涙とともに鼻腔内に流れますのでそこですぐに増殖するではありませんか!当院の職員は通勤中伊達眼鏡をし始めました。口だけ隠してもね。。。ここだけの話=( ̄□ ̄;)⇒ 頭隠して尻隠さずですよ。
コロナウイルスには最大限かからないようにした方がよい理由の一つに治癒した後の副作用があります。味覚異常などは有名ですが、つい先日ある筋から最新の情報を頂きました。肺で増えたウイルスは、人によっては脳に移行して神経細胞にも炎症を起こすそうです。そのため、記憶を司る場所に炎症が生じた場合は治癒した後も記憶に障害がでるようです。インフルエンザとは全く異なる恐ろしいウイルスです。
いつ収束するのかについては気候的に湿度が上がって来たら収束すると思います。政府の責任も少しはあるのかもしれませんが、基本的に冬場は乾燥しているので粘膜の防御機構が働かなくなって感染が増えたことも大きな原因でしょう。それだけに加湿が大切です。後はワクチン次第ですね。