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鼻中隔延長+鼻尖形成+鼻尖軟骨移植+細片軟骨による隆鼻術 ~6か月間の経過~

鼻尖縮小+鼻尖軟骨移植の長期経過のご報告

 

さて、今回の患者さまは以前にもご紹介させて頂いた方なのですが、半年後の写真を撮らさせて頂いたので鼻尖形成の効果が半年かけてどのように表れてくるのかを経時的にお見せしたいと思います。手術は鼻中隔延長術+鼻尖縮小+鼻尖軟骨移植術+鼻背部細片軟骨移植術を行っています。

まずは正面からです。↓

 1か月後から3か月後ではかなり鼻尖のむくみがとれてほっそりしていますが、3か月後から6か月後にかけてもさらに引き締まって鼻尖から鼻背のラインがはっきりとして、ぼってりした鼻尖がすっきりしているのがわかりますね。

次に斜位からの写真をお見せします。

 こちらも1か月後から3か月後までで鼻尖がほっそりしているのが良くわかりますが、3か月後から6か月後にかけてもわずかに引き締り、鼻先はさらにすっきりとした感じになっています。

最後に側面からの写真です。↓

 側面像でも術後3か月から6ヶ月でひきしまったような変化がありますね。

鼻の手術の結果は大まかには3か月ぐらいで決定しますが、完全に形態が固定するのは半年ぐらいかかります。手術を受けられる方は参考になさってください。

  • 料金(税込):ヒアルロニダーゼ 0.5ml 22,000円/鼻中隔延長術 鼻中隔軟骨 550,000円/鼻尖形成術(大鼻翼軟骨の幅寄せ+鼻柱、鼻尖部への耳介軟骨の移植) 660,000円/隆鼻術 細片軟骨移植 440,000円
  • リスク:腫れ、内出血、鼻尖の曲がり、移植した軟骨の浮き出し、鼻が長いと感じる、感染、鼻が固いと感じる

 

前回のブログでオリンピックは延期されるのが一番よいのではと書いたのですが、やはり延期になりましたね。一瞬ほっとしましたが、よく考えると一年後にはかなり収束していることが求められるわけで、まだまだ油断できません。新コロはいつおさまるのでしょう?朗報としては富士フィルムから発売されたアビガンという抗ウイルス薬が臨床治験に入りました。恐らくこれが人類の反撃開始になるのではないかと期待しています。ウイルスの増殖を抑える薬なので軽症者にしか効果はないと思いますが、軽症者を減らせば重症になる人も減りますから急速に感染者数は収束に向かうものと思います。ワクチンの開発はどんなに急いでも1年近くかかるそうで、そうなると最も期待できるのは今ある治療薬でどれが最も効果があるのかというところです。ただし、アビガンの効果が出たとしても、私見では収束まであと5‐6カ月はかかると思いますので、それまでストレスを何とかコントロールして切り抜けたいところです。自分の場合はジムで運動できないのがかなりのストレスで人のいない夜中に夜桜を見ながらランニングしています。 

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