中下顔面ネックフェイスリフトミニの症例報告
中下顔面ネックミニリフトをお勧めしたいのは
・フェイスラインや口回りのもたつきが改善したい。
・顔と首の境界をはっきりさせたい。
・側頭部(毛髪内)はできれば切りたくない
・1週間で社会復帰したい
という方になります。
今回のモニター様もそのようなご要望があり手術を希望されました。
まずは術前の状態です。⇓
口回りのもたつきやジョールが出始めており、急激な老化を予防する意味でもよいタイミングだと思われました。
それでは早速結果を見てみましょう。
まずは6か月後の正面です。⇓⇓
いかがでしょうか?
口回りのもたつき、フェイスラインが改善したのがよくわかります。
それだけでなく、口角も上がった感じになり、若々しくなっていますし、面長感がなくなり顔のバランスが整って見えます。
続いて斜めの写真です。⇓
フェイスラインがシャープになっているのがより分かると思います。顔と首の境界がはっきりし小顔感が強調されていますね。
それでは、6か月後の他の方向もお見せします。⇓
フェイスラインがほんとうにすっきりしましたね。
術後の腫れ具合はこちら。⇓
翌日はさすがに顔の幅が2割増しで広がっていますが、1週間ぐらいで社会復帰できたのではないかと思います。むくみも取れて完成されるのは3‐6か月かかります。
最後に耳裏の傷を見せてほしいとのご要望が多かったのでお見せしたいと思います。⇓
髪の毛を後ろに引っ張ると出てきますが、美容師さんやスタイリストさんでない限り誰も気が付かないのではないかと思います。
ただ、耳前の傷は通常とてもきれいになる一方、耳裏は人によっては若干目立つ傷になることがありますので1年ぐらい前から縫合の仕方を少し工夫しています。
最近、フェイスリフト、脂肪注入、糸リフト後にインディバをさせて頂く機会が増えてきました。
インディバを受けることでさらに仕上りが良くなることを実感しています。
手術を検討されているかたはインディバも検討してみて下さい。
当院で手術された方には術後半年間半額でご提供させて頂いております。
料金とリスク
- 料金(税込):中下顔面ネックフェイスリフトミニ ¥ 990,000-
- リスク:フェイスリフト:腫れ、内出血、血種、痛み、むくみ、一時的に皮膚の感覚が鈍くなる、一時的なツッパリ感、傷跡が残る、肥厚性瘢痕、ケロイド、耳の変形の可能性、左右差、術後早期の皮膚の凹凸、顔面神経障害、後戻り、耳介裏面のギャザー、もみあげが後退する
訪韓続報
先月韓国の美容外科学会に出席してとてもよかったことがありました。
それは学会会場でいろんな手術機械が手に入ったことです。
以前より欲しいと思っていた機械が日本の半額ぐらいで購入できたものもあるし、
そもそも日本では売っていないものなどもありました。
夢中になってあれもこれもと購入してしまい、、
気が付いたときはかなりの数になっていました。。。
クリニックに持ち帰り道具を並べてみたのがこちら⇓
ショッピングで脳内モルヒネが出ていたのかもしれませんね。
ただ、実際に使ってみるととても役に立つものが多く、特に電気メスのバイポーラとモノポーラー(これらはドイツ製)は優れていてリピ確定です。
外科医にとって手術道具はとても大事で、より使い勝手のよいものを使うことで術後の回復や結果もさらに改善するのではないかと考えています。。。ちなみに回復に関してはすでにこの1か月で実感することがありました。
最初は英語が苦手で乗り気でなかった韓国での招待講演でしたが、頑張った分、ご褒美がありました。