埋没重瞼3点留めスクエア法でミックスタイプの二重を作成
本日は埋没法のモニターの方です。
術前のシュミレーションでミックスタイプもしくは末広型を希望されました。
ミックスタイプというのは目頭付近から始まる二重で、平行型とは違い、目頭で二重の幅がゼロになる形をしています。
最近人気ですが、蒙古ヒダの形や目を開ける力の強さなど、微妙なバランスの上に成り立っているので、シュミレーションを丁寧にする必要があります。
それでも、手術後に患者様によっては眉毛の位置が低くなるのですが、
それにより、思ったよりも二重の幅が狭くなると末広の方に移行してしまいます。
予測できない点があるということで、ミックスタイプは比較的難易度の高い二重ではないかと思います。
それでは症例の御紹介を致します。
まずは術前の写真をご覧下さい。↓
まぶたが結構厚ぼったい方でした。
このような場合は一重のままだと厚ぼったく見えるので二重手術の適応ありです。
また、埋没手術の時にさらに踏み込んで、まぶたの奥の脂肪を少し除去する選択肢もありです。
斜位の写真になります。⇓
斜めか見ても厚ばったい印象はあります。
さらに手術前に確認しておきたいのがこちら⇓
斜め上方を見た写真です。
これで何がわかるかというと、
眼球の位置の違いが確認できます。
このモニター様の場合は右眼が左よりも低い位置にあり、少し奥目になっていることがわかります。
このような場合は左右差が出やすいので糸を止める位置を少し調節する必要があります。
それでは手術直後の腫れの状態から6か月後の結果をお見せします。⇓
いかがでしょうか?
仕上がりはほぼミックスタイプの二重になりました。
また、二重になることで瞼の厚ぼったさが改善されていますね。
ところで、術直後の腫れている写真では二重の幅に差がありますよね。
奥目だと術直後はこのようなことがあります。
ここから腫れと浮腫みが引いてくると左右差はある程度そろってきます。
斜めからの結果です。⇓
斜めから見てもすっきりした感じになりましたね。
なによりかわいくなりましたね。
料金とリスク
- 料金(税込):二重まぶた埋没 スクエア法(3点留め)両目 165,000円 ※糸をアスフレックス糸にする場合+55,000円
- リスク:腫れ、内出血、感染、左右差、目の違和感・充血、二重の消失・幅が狭くなる、結紮した糸玉が透けて見えたり、閉瞼時に皮膚がすこし盛り上がる可能性、術前の重瞼ラインが残ってしまう可能性、アレルギー反応・しこり(肉芽腫)、肥厚性瘢痕・ケロイド、術前のシュミレーション通りにならない可能性
恐るべし強風日のビル風
3月後半に風の強い日がありました。
雨も降っていたので、なるべく濡れないように渋谷駅からヒカリエを通る通路で通勤していたら、、
屋外に出たときにあまりににも強風・・・
それもそのはず、ヒカリエを出たところはビル密集地帯で強風+ビル風で風の威力が3倍増しになっていました。
特にビルで挟まれた谷間的通路を通るときに突風が襲ってきます。
ビニール傘だとひとたまりもなく反転してしまいます。
この写真を撮影した10秒後に私のビニール傘も今まで見たことがないぐらいバキバキになってしまいました。
クリニックまであとわずかだったんだけど、、びしょ濡れで出勤した一日でした。。。こんな日もあるよね。