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下まぶたのクマ治療 -経結膜脱脂術+ヒアルロン酸注入の経過2-

こんにちは、次第に暖かくなって過ごしやすくなりましたね。個人的には花粉とのお別れを待ちわびています。

ところで、最近宇宙の研究がきていますね。はやぶさ2の活躍やブラックホール初撮影のニュースに驚いてしまいます。地球から5500万光年という気が遠くなるような距離にある銀河、M87にあるブラックホールを撮影し、解析したところ質量が太陽のなんと65億倍もあることがわかったそうです。想像がつかないスケールです。実はブラックホールの存在はアインシュタインの相対性理論を用いることで100年前に予想されていたそうです。大昔には地球は平面であると信じられていたように、ブラックホールも当時は”そんなものが存在するの?”と思われていたものが画像で証明されたのですから、最初に予想した人は慧眼をもっていたと言えますね。物事の本質を見抜く力を常に養いたいものです。

本日のモニター様は40代の方で目の下のくま治療を希望されました。目の下のクマ治療の前に何のクマなのかを判断する必要があります。以前クマには5種類あることをお伝えしましたが、この患者さまは眼窩脂肪による”膨らみグマ”、眼窩下縁のじん帯による”くぼみグマ”が原因であると考えました。この二つがあると目の下に影ができて疲れた感じになります。

まずは手術前の状態です。↓

次に手術をした直後の状態です。↓

内出血は右目の外側に出ていますが、2週間後にはおさまっていました。↓

 

次に5ヶ月後の状態です。↓

この日に今度はくぼみグマに対してヒアルロン酸を注入しました。ヒアルロン酸はテオシアールシリーズのRedensity II eyesを使用しています。目元用に開発されたヒアルロン酸で仕上がりは自然です。

次の写真はヒアルロン酸を注入した直後のものです。↓

この患者様のくぼみグマは軽度でしたので、正面では変化がわかりにくいかもしれませんが、斜位でみてもらえれば、くぼみが改善し、頬も高くなっていることがよくわかります。ヒアルロン酸の効果は1か月ぐらいしてくるとなじんでより滑らかな下眼瞼形態になります。また、たまにですが、くぼんだままの方がよいという方もいらっしゃるので手術後1か月以上経過した状態をみてヒアルロン酸を注入するかどうかを決めて頂いています。

最後に目元の変化を連続して観察してみてください。少しずつきれいになっているのがお分かりだと思います。ヒアルロン酸注入後1‐2カ月するとさらにナチュラルになりますので楽しみにです。次にまたお越しになったら写真をアップしたいと思います。

料金とリスク
  • 料金(税込):経結膜下眼瞼脱脂術(眼窩脂肪除去) 275,000円/ヒアルロン酸注射(リデンシティⅡ) 82,500円
  • リスク:腫脹、内出血、左右差、皮膚のたるみがでる(一時的なことが多い)、術後2‐3日はなみだに血が混ざることがある、5日程度眼脂がでることがある、1‐3日充血することがある

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