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糸リフトの効果

皆さんこんにちは

次の元号が決まりましたね。令和ということですが、平成がそこそこ長かったので慣れるのに時間がかかりそうです。平成生まれが成人に!というニュースがちょっと前にあった気がするのですが、今度は令和生まれが成人に!というニュースが近い将来来るのでしょうか。元号が変わる時にはいろいろ想像してしまいますね。他にも、明治からずっと生きておられる方がいらっしゃるのもすごいことだと思ってしまいます。5元号にわたって生きるというのはどういう感じなのか、想像もつきません。ただ、令和の時代は長寿社会になることは間違いありません。総務省の12日の発表では70歳以上が初めて2割を超えたとのことです。そんな長寿社会を健康で若々しく生きていくには時々アンチエイジングの施術を受けることが欠かせなくなりつつあります。すこし老化を遅らすだけで5年後10年後に差がついてしまいます。

ということで、今回は糸によるリフトアップの効果についてモニターさんの写真をお見せしながら説明していきたいと思います。大昔は大がかりなフェイスリフトの手術を行うしかたるみの治療がなかったのですが、今や、高周波、超音波、糸リフト、ヒアルロン酸注入、脂肪注入、ミニフェイスリフト、フルフェイスリフトなどと、多岐にわたる施術があり、それらをうまく組み合わせて顔のたるみの治療をすることができるようになりました。その中でも糸リフトの進歩は目覚ましく、私も糸リフトを始めた10年ぐらい前はこんなんで上がるのか!?という印象を持っていましたが、最近は糸が太くなり、材質が改善され、コグ(糸についているトゲ)も丈夫になり、引きあがり力は新しい糸が出るたびにアップしています。

今回のモニターさんですが40代女性です。これぐらいの時期に一度たるみの治療をしておかれるのは良いタイミングだと思います。術前の写真です。↓

次に手術の腫れ具合を心配されている方も多いと思いますので直後の写真をお見せします。↓

麻酔を糸が通過する部分全体に注入していてこのぐらいの腫れの感じです。内出血はほとんど出ない人が多いですが、中には3‐4日後に少し黄色くなる人もいらっしゃいます。

今回mint lift winkという糸を使用しました。コグが改良されて、強く引きあがります。通常は顔面の片方に5-7本ずつ挿入するのですが、患者様の希望があって3本ずつの施術で頬の中央、ほうれい線の下部から口角の下あたりまでのたるみを改善するように施術しました。皮膚が白くなっているのは麻酔に入っている血管収縮剤の影響です。内出血しないように入っているのですが、だいたい2-3時間ぐらいで消えます。

次に施術1ヶ月後の写真をお見せします。↓

どうです?頬が高くなり、口角周囲から頬にかけての張り感が出ていると思います。また、皮膚に張りが出た影響で肌質も改善しているのがわかると思います。これでもかなり良いのですが、お勧めは、さらに2本ずつ追加してフェイスラインもさらに引き締めることです。また、ほうれい線も改善していますが、鼻翼の横は改善しにくいのでこの部分はヒアルロン酸との組み合わせが良いです。

最後に手術前後の比較を正面と斜位で比べてみましょう。

前               後

 前               後

矢印の部分に注目してください。頬の位置が高くなってきれいなラインになっていると思います。頬が上がった影響で法令線も浅く見えますね。

糸リフトは上げたい部位や予算によって本数を変えることができることや、ダウンタイムが比較的短いですので、お気軽にご相談下さい。

料金とリスク
  • 料金(税込):スレッドリフト 1本あたり 33,000円
  • リスク:腫脹、内出血、口を大きく動かしたときの頬の痛み(1か月)、糸の刺入部のくぼみ(1ヵ月以内)、左右差、感染

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