シリコンインプラント(Motiva)による豊胸術の症例報告
今回は久々に豊胸のモニター様のご紹介です。
モニター様のご要望は
①CカップをFカップにしたい(3サイズアップ)
②乳房を寄せたときの胸の谷間をI型にしたい
③乳房下縁切開で手術を受けたい
④自然な感じで仕上げたい
とのご要望でした。
術前の状態をご覧ください。↓

右の乳房の位置がやや正面にあり、左より少し大きく左右差があります。
そのあたりを修正しつつ、谷間がI型になるように手術を計画しました。
自然な形態を希望されていたので、シリコンインプラントは気持ち控えめで
Motivaの285mlをチョイスしました。
それでは結果をご覧ください。
まずは正面の6か月後です。↓
左右差が改善し、胸の谷間ができましたね。
写真を撮るのを忘れてました、、、が、よせるとI型になると思われます。
次に右斜めの結果です。↓

C⇒Fカップになっています。
左斜めです。⇓

ナチュラルな形態ですね。
右側面像です。↓
乳房の高さも結構でましたね。
そして、乳房下縁切開なので、脇が術前と変わらずきれいです。
乳房下縁切開は術後のダウンタイム時にも腕を挙げたりしやすく、
シリコンのサイズが大きすぎなければ痛みも少なく、
脇の傷がないので夏でも気にせず脇を出せる事が利点です。
- 料金(税込):豊胸術 脂肪注入シリコンバック 660,000円
- リスク:腫れ、内出血、血腫、一時的に皮膚の感覚が鈍くなる、一時的なツッパリ感、傷跡が残る、バストの左右差、輪郭が浮き出る、バックが動く、感染、拘縮、皮下の硬結、しこり
虎ノ門ヒルズで行われた日本美容外科学会(JSAPS)に参加してきました.
今年は帝京大学の小室教授が会長で行われました。
ここ2-3年は参加人数がかなり増えているようで、
顔面のたるみ治療のセッションを聴講しようと思ったら、
席が足りなくて通路まで人があふれている状況で、いさぎよく入るのを諦めました。。。
その間に、いつもお世話になっている
リラ・クラニオフェイシャルクリニックの菅原先生(右)と帝京大学の堂後先生(左)
とお会いしたので、スリーショットを撮影してみました。

最近の学会の印象ですが、
リフト系の治療の人気がすごい。
裏を返せば、若返りや輪郭を整える治療の需要がかなりあるということだと思います。
また、手術動画を主体とした発表が増えていて、細かいところまで見ることができるようになったということです。
良いと思ったことはどんどん取り入れて、みなさまに還元していきたいと思います。
それではまた。







