脂肪注入で輪郭に丸みを出す
今回のモニター様は顔側面の輪郭がでこぼこしているので脂肪注入で整えてほしいとのご要望がメインで来院されました。
それ以外に額に少し丸みを出したい、法令線とマリオネットラインを目立たなくしたいとのことでした。
まずは術前の写真をご覧ください。 ⇓
頬骨弓が張り出していてこめかみから頬にかけての側面像に凹凸が目立ちます。
また骨格に左右差があり、右の方が頬骨が大きい印象です。
このあたりをどれぐらい目立たなくできるかが目標になります。
そこで、額・コメカミ・頬外側・マリオネットラインに脂肪注入を行うことで顔面の輪郭全周を整え、
かつ法令線にもアプローチすることにしました。
注入部位のデザインはこちらになります。 ⇓
こめかみの脂肪の定着率はあまり良くないので頬外側をどれだけふっくらさせることができるかが勝負になります。
ちなみに脂肪注入は脂肪の少ないところに脂肪を増やす手術なのに、脂肪量の多いところの方が脂肪が生着しやすいといった性質があります。
なので、こめかみは生着率があまり良くなく、2回ぐらい注入することもあります。
それでは結果をご覧ください。
まずは正面の6か月後です。⇓
輪郭が丸い印象になりましたね。やわらかい感じがします。
地味な部位ですが、マリオネットラインへの注入が効果を発揮しています。
次は右斜位像です。⇓
頬が丸くなったですね。
こめかみは１度の注入では大きな変化は期待できないですが、頬に丸みがでたのが大きいです。
また額も自然な感じでふっくらして丸い輪郭の印象づくりに寄与しています。
脂肪注入の肌質改善効果で頬の色素沈着もよくなっていますね。
次に総合的な結果をご覧ください。↓
少し上を向いている写真をみると輪郭の凹凸感が改善されているのがよくわかると思います。
こめかみは生着率があまり良くないと言っても額だけに注入するとこめかみとの間に段差ができやすくなることから
額に注入する場合には外せない部位になります。
最後に術後のダウンタイムについてです。
切る手術の方が腫れる印象がありますが、私は脂肪注入の方が腫れると思っています。
なぜかというと、脂肪注入は皮下組織をまずアコーディオンのように骨と反対方向に伸ばします。
そして、その隙間に脂肪を注入することで伸びた組織が元に戻らなくなるといった術式だからです。
この場合の組織を伸ばす⇒皮膚を皮下組織から剥がしたり、皮下組織を筋肉から剥がす。しかも結構広い範囲で⇒まあまあ腫れる
となります。
ただ腫れ具合には個人差がかなりあります。
もともとむくみやすい体質の人や皮膚のやわらかい人は腫れやすいと思います。
今回の場合をご覧ください⇓
術直後はそうでもないのに2日目はパンパンに腫れています。
でも1か月後にはかなりおさまっていて、半年後には何事もなかったかのようになっています。
腫れ具合は個人差あり、どれぐらい腫れるかはなかなか一般化できないのですが、
残念ながらとても腫れてしまった場合であっても、ダウンタイムを乗り越えるにはひたすら信じて待つという姿勢が必要になります。
インディバを受けるのも有効です。
料金とリスク
- 脂肪注入 顔面一部位 352,000円 一部位追加につき +55,000円
- リスク：脂肪注入部：腫れ、内出血斑、血腫、生着率が場所によって異なる、しこりができる可能性、凹凸が生じる可能性、一度で十分にボリュームが得られない可能性。 脂肪吸引部：腫れ、感染、内出血、傷跡(7-8㎜）、術後1週間の筋肉痛のような痛み、色素沈着の可能性
あとがき
久しぶりに讃岐うどんが食べたくなった。。
大学生の時には週2回ぐらいうどんを食べていましたし、讃岐うどん本場の香川県や岡山県の児島（ジーンズの生産で有名）に時々食べに行ってたんですね。
東京に来てからも、帝京大学時代に十条に讃岐うどん いわいというお店を見つけ、何回か足を運びました。こしがある本格的な讃岐うどんでお勧めです。
ところが、最近は低カロリーな蕎麦にはまってしまい、うどん自体をあまり食べなくなっていました。。
そんな中、たまには讃岐うどんに回帰してみようかと思い、
スタッフおすすめの人形町にある讃岐うどん 谷やさんにお邪魔しました。
いつもは行列ができているそうですが、平日の昼過ぎに行ったので待たずに入れました。
海鮮天ぷらのうどんを注文しましたが豪華な感じです。
注文をしてから天ぷらを揚げていたので、てんぷらは出来立てふっくら、うどんはしっかりこしがあってとてもおいしかったです。
うどんの量は一玉でたのみましたが、十分おなかいっぱいになります。
こちらもお勧めできる一店です。
それでは。
