Doctor blog
宮益坂クリニック 院長青井の症例ブログ 宮益坂クリニック 院長青井の症例ブログ

  1. HOME
  2. 院長ブログ
  3. 鼻中隔延長
  4. 団子鼻で鼻先が下向きなのを改善したい ~鼻中隔延長+鼻尖形成~

団子鼻で鼻先が下向きなのを改善したい ~鼻中隔延長+鼻尖形成~

鼻中隔延長+鼻尖形成の症例

モニター様は団子鼻であることと、鼻先が下を向いていることが気になるとのお悩みで来院されました。

数件のクリニックを受診され、当院を選んでいただきました。

ありがとうございますっ !!

まず術前の写真をご覧ください。⇓

鼻尖の位置が低くて下を向いていることと、中顔面が平坦なため、横顔を見ると顎が強調されているように見えます。

下からみると鼻尖が平坦なことと、鼻柱は短く、また小鼻の付け根よりも奥に引っ込んでいることが気になります。

人中の長さが短いので、鼻柱を下げると余計に人中が短くなる可能性があります。

そこで、

鼻尖を高く、細くする

下向きの鼻尖の位置を少し上げる

鼻柱を微妙に下げる

(ここまでは鼻尖形成と鼻中隔延長)

 

鼻背を少し高くして鼻尖をよりすっきりみせる

(鼻背部細片軟骨移植かプロテーゼ)

 

鼻翼基部や鼻柱基部を挙上して、中顔面を前に出し、横顔を整える

正面からは鼻翼が埋もれている感じを改善する

(貴族手術&猫手術)

 

ということをご提案しましたが、予算の関係もあり

鼻尖形成と鼻中隔延長術でできるところまでということになりました。

それでは術前と術後6か月の正面像をご覧ください。⇓

鼻尖は細くなりスッキリしましたね。

鼻尖より少し上の方の軟骨も縫い寄せているため、鼻背もすこし細くなったように見えます。

次は側面像です。⇓

鼻尖が高くなり、下がっている感じが改善しています。

それにより顎が出ている感じが緩和され、横顔がきれいにみえます。

ちなみに、またの機会に貴族手術を追加されるともっとよくなると思います。

次に、下から見上げた像になります。⇓

鼻尖が細くなりすっきりしたことと、鼻柱が少しだけ下に移動し、小鼻と鼻柱の位置関係(ACRと言います)が改善しています。

鼻柱を下げるのはこのぐらいにしておかないと人中が短くなりすぎます。

最後に結果の一覧です。⇓

最終的には鼻はいろんな方向からみてナチュラルであるであることが、顔の中で主張しすぎず、いわゆる忘れ鼻になるのかなと思います。

鼻の手術を検討されている方の参考になれば幸いです。

料金とリスク
  • 料金(税込):鼻中隔延長(鼻中隔軟骨使用):550,000円(税込) 鼻尖形成(耳介軟骨使用):660,000円(税込) 
  • リスク:腫れ、内出血、感染、イメージと違う、傷跡が残る、左右差が気になる、術後一時的につっばり感が生じる、後戻り、鼻尖が少し曲がる、鼻尖部の軟骨の形が浮き出す、鼻先の感覚が一時的に鈍くなる、軟骨は10%程度吸収される可能性あり。

12月に入っても温かい!!

今年も残すところあと1か月を切ってしまいました。

そして昨年も同じことを思った記憶がありますが、

今年は昨年よりもさらに気温が高い!気がします。

今のところ朝起きるのが楽だし、通勤も快適なのですが、、

その反面夏がどれだけ暑くなるんでしょう??

ということまで考えてしまって、恐怖を感じます。

 

青山通の銀杏並木をみても気温が下がらないから

あまり紅葉していない木があるじゃないですか。

と思ってみていたら、休みを挟んで2日後には、、

紅葉もそこそこに葉が散っていました。

夏が長く、秋が短く、いきなり冬~っですね。

そして反動で半端ない寒波とかきたりして。。。

どうなる地球。