下眼瞼脱脂術+脂肪注入の9か月の経過
今回の患者様は60代の方で下眼瞼のくまが気になり来院された方です。
最近のトレンドとして、目の下のクマ治療は脱脂と脂肪注入を組み合わせて行うことが多くなってきました。
というのは脂肪注入のやり方を少し変えて結果がさらに良くなってきたからです。
以前までは
骨の上の深い層と、眼輪筋の下の浅い層の2層に脂肪を注入していたのですが、
今は、
それに加えて、皮膚の直下、眼輪筋内にもナノファットに近いぐらいに細かく処理した脂肪を注入して、3層注入に変更したのです。
ナノファットは、脂肪細胞自体は壊れてしまっている状態まで細断された脂肪なので、ボリュームを出すというよりは肌質を改善することを目的に使用されます。
当院ではナノファットに似ているんだけど、ボリュームを出すためにそれよりは少し大きめのサイズで細断しているところがポイントです。
今回は脱脂と脂肪注入(太腿から採取しています)を同時に施術した方をご紹介します。
それではまず術前の状態です。↓
目の下のクマの状態としては、
ふくらみ、くぼみ(とくにティアトラフといって内側にある溝の部分)、色み(紫色)
の3つがそろっていて、複合ぐまになっています。
これに対して、
ふくらみは目の裏から脂肪をとる、くぼみと色みは脂肪注入で治療する作戦です。
脂肪は太腿の内側から採取しました。
それでは9か月後の結果をお見せします。⇓
ふくらみ・くぼみ・色みはともに改善して、自然な仕上がりです。
最後に経過の写真をお見せします。
色みの改善は6~10か月ぐらいかかって少しずつよくなります。⇓
下眼瞼の形態のは涙袋があって、その下に少しくぼみがあり、頬のふくらみになめらかにつながっていくOgee curveを理想としています。
そうなることで、いわゆる”下眼瞼の抜け”が良くなり、目の下から口角まで(中顔面)の間延び間がなくなり、顔全体の印象も整います。
これを作るには脂肪のふくらみを取るステップとくぼみを膨らませるステップを分離したほうがより好ましいと考えています。
脂肪を移動させる手術(ハムラや裏ハムラ)はすごく脂肪が膨らんでいる方にはよいですが、ふくらみが少ない方は移動させる脂肪の量や移動距離が不足になりがちです。
ただ、美的センスは人によって違うので、どのような下眼瞼が好みなのかという部分も術式に大きく影響してきます。
お悩みの方はそのあたりのカウンセリングからさせて頂きます。
- 料金(税込):経結膜下眼瞼脱脂術+脂肪注入術 (3層注入)517,000円
- リスク:腫れ、内出血、左右差、眼窩脂肪がわずかに残る可能性、脂肪注入直後の凹凸感、注入脂肪の生着が足りない可能性、しこりが生じる可能性、くぼみが再発する可能性、一時的な結膜の充血、2-3日涙に血が混ざる可能性、顔の印象が変わる
SHIBUYA AXSHのハレアイナ・ホア(ハワイアンカフェ)に行ってみました
ヒカリエの横に先日開業した渋谷AXSH内にオープンしたハワイアンカフェにランチを購入しに行ってみました。
ちょうどその日はたまたま鶏のから揚げが食べたくなったことと、
(いつもコンビニのそばだから・・)
午前中からの手術が予定より早く終わったので、
(と言っても17時までの予定だったのが、16時ぐらいになっただけの話)
わざわざ私服に着替えてネットで注文したテイクアウトを取りに行きました。
購入したのはこちらです⇓
クリニック自体は昼休憩は15時までなので、術前の採血や手術の申し込みに来られていた患者様が何人か待合にいらっしゃっり、
途中で外出して大変失礼しました。
肝心の味の方はというと、外はカリッ、中はモチモチでおいしかったです。
実際にハワイのビーチでも食べてみたいものです。
(今回は食べている妄想だけしてみました。)
当院来院の際は一度トライしてみて下さい。
(ハワイを感じる・・・かもしれませんよ)