鼻翼基部プロテーゼの症例
貴族手術と呼ばれていますが、小鼻とその横を持ち挙げる手術のことで、静かなブームとなっています。
”なんとなく、顔の真ん中が低くて横顔に自信がないんだよなー”とか、
”小鼻横のくぼみが気になるなー”
という方のための手術です。
当院ではプロテーゼか細片軟骨の移植で鼻翼基部の挙上を行っています。
人工物と自家組織、どちらもメリット・デメリットあり、同じぐらい需要があります。
プロテーゼは鼻翼基部の挙上効果は細片軟骨より少し大きくなります。
プロテーゼは横には広がらないですが、細片軟骨は横方向にも少し広がるからです。
ただ、細片軟骨の場合は、自家組織の安心感と、プロテーゼよりもすこし広めに移植できる利点があります。
細片にする軟骨は耳介軟骨か肋軟骨のどちらかを使用しています。
それではモニター様をご紹介します。⇓
モニター様は中顔面が少し低く、頬骨の張り出しがあるので、小鼻横のくぼみが少し気になっていらっしゃいました。
貴族手術は横顔の改善効果は高いのですが、法令線に関してはやってみないとわからないこともあります。
今回はどうだったでしょうか。。
それでは早速術後4か月の横顔を見てみましょう。⇓
中顔面と下顔面のバランス感はよくなりましたね。
特に鼻翼基部が前方に移動してくれたおかげで、鼻が高くなったように見えますね。
鼻の土台の移動に伴い、鼻尖は上前方に移動したように見えます。
モニター様の場合はそれでよりバランスのとれた横顔になっていますが、
もともとアップノーズの方は逆に手術の適応を慎重にする必要があります。
それでは、全体的な変化をご覧ください。⇓
正面、側面では法令線が少し和らいでいるように思います。
また、鼻が前にでて相対的に口が引っ込んでみえて横顔のバランスが良くなっているのがわかります。
もしこれでも小鼻の横のくぼみや法令線がまだ気になるという時はどうするか?
これに加えて、脂肪注入など数種類ありますが、ほかの手術を追加していくことをご提案しています。
料金とリスク
- 料金(税込):鼻翼基部プロテーゼ 税込み33万円 プロテーゼ製作料 税込み55,000円
- リスク:腫れ、内出血、感染、イメージと違う、上口唇がしびれる(ほとんどが一時的)、鼻翼が少し広がる、鼻尖が移動する、鼻の穴が見えやすくなる
絶品カレーうどん
羽田空港を利用するときになるべく立ち寄りたいお店があるんですよね~。
それがこちらのお店です⇓
”Cuud”というカレーうどんのお店です。
たまたまふらっと立ち寄ったのが最初のきっかけだったのですが、
ここのカレーうどんは癖になる味で食べれば食べるほどもっと食べたくなるんですね。
実際の料理はこちらです。⇓
野菜と和出汁を使って作られているそうでまろやかなコクがあります。
このカレーうどんを食べた後に、
ごはんを入れてカレーリゾットにして食べ、
最後に和出汁を注ぐとカレースープになり
絶品の味が3度楽しめるようになっています。
間違いなくおいしいやつです。コレ。
このブログの紹介をみて”食べてみました”とのお声を時々頂きます。
羽田空港にお立ち寄りのときはトライしてみて下さい。