鼻尖形成+ハンプ切除の症例
モニター様は
・鼻先を細くしたい
・鼻先を高くしたい
・ハンプをなくしたい
・全体的には自然な感じの鼻にしたい
とのご要望でお越しになられました。
まずは術前の写真をお見せします。⇓
術前の状態は
・ハンプはあるが、軽度なので削るだけでOK
・鼻尖が少し低く、やや平坦で軽度の団子鼻とわし鼻になっている
という評価で、
治療は
・ハンプを削る
・少しわし鼻なのと、鼻柱と上口唇の角度が鈍角ではない(アップノーズではない)のと、鼻尖の移動距離がそれほど大きくなかったので、鼻中隔延長までしなくても、鼻尖形成で鼻先を高く、細くすることができるかな・・・
というプラニングをしました。。
鼻翼基部プロテーゼもお勧めのオプションの一つでしたが、予算の関係もあり、後で考えることにして、まずはこれだけやってみようということになりました。
早速、結果をお見せします。
まずは6か月後の側面像をお見せします。⇓
ハンプがなくなり、鼻先が高くなってすっきりした印象になりましたね。
6か月後の他の角度からの結果です。↓
正面からみても鼻先は少し細くなりすっきり感がでています。
最後にダウンタイムを見てみましょう。↓
2週間後ぐらいの腫れだと人前に出ても問題なさそうですね。
料金とリスク
- 料金(税込):鼻尖形成(鼻尖縮小+コルメラストラット+鼻尖部軟骨移植) 660,000円
- ハンプ切除:330,000円
- リスク:腫れ、内出血、感染、イメージと違う、傷跡が残る、鼻尖部の軟骨の形が浮き出す可能性、鼻先の感覚が一時的に鈍くなる、鼻尖が傾く可能性、
ヒカリエ横のビル
以前もブログで登場したヒカリエ横のビル建築現場。
発展しつつある渋谷を象徴しています。
ヒカリエから中の様子がよく見えるので ’こんなふうになっているんだー ’と思いヒカリエを通った時に時々写真をとっていました。
ただ、昨年の5月に写真を撮ってからは1年ぐらいご無沙汰でした。
これが、久しぶりに横を通るとニョキッとそびえたっているではありませんか‼ ⇓
土台を作るのにかなり時間がかかっているように見えましたが、上に伸びるのはあっという間でした。
ビルが建つのを見てふとこれが美容外科の世界だったら、、、と妄想してしまいました。(普通は考えないんだけどね)
基本的な手術手技のトレーニング=ビルで言うと土台、基礎工事
土台がしっかりしていると美容外科医としての手技の上達も早いです。
そんな手術手技を用いてどのような味付けにするのか=ビルで言うと外観や間取りに相当します。
これは技術でななく、術者のセンスや好みですね。
すぐれた美容外科医がたくさんいても(ビルがたくさんあっても)現状、多くの味付けがあり、それぞれに需要があるのでしょうね。
患者様からすると、美容外科医がどのような味付けなのかも吟味しないとですね。