ルーフ＋眼窩脂肪切除＋切開重瞼術のモニター様の御紹介

ルーフと眼窩脂肪は厚ぼったいまぶたの改善に役に立ちます。

ただし、外科医がコントロールできるのはルーフ、眼科脂肪と眼輪筋の一部だけで、皮膚や眼輪筋がかなり厚ぼったいと改善しきれないのですが、、、

それでも少しでも薄くなると印象は変わると思います。

ルーフと眼窩脂肪って何の話？という方に、過去ブロブのシェーマをもう一度お見せします。⇓

まぶたは表面から奥に向かって皮膚⇒眼輪筋⇒ROOF⇒眼窩脂肪という順番になっています。

浅い部分（眼輪筋やROOF）を切除したほうが表面の変化は出しやすく、眼科脂肪は深い位置にあるので若干変化を出しにくいです。

それでも袋の中に入っている脂肪なので調節しながら切除しやすいと言ったメリットがあります。

それでは、モニター様をご紹介します。

まずは術前の状態です⇓

モニター様は数年前に埋没手術を受けたが、だんだん取れてきているので、今回はとれないように切開二重をしたいとのことでした。その際、厚ぼったいまぶたもすっきりさせたいと希望されました。

次に術後3か月の状態をお見せします。⇓

二重の幅はやや控えめですが、上眼瞼がすっきりしてぱっちりとした目になっていますね。まぶたが軽くなったためか開瞼量が大きくなっています。

ROOFや眼窩脂肪切除の効果はもう一つあって、二重にしてまぶたが開くようになると眉毛とまぶたの上縁（まつ毛の付け根部分）の距離が短くなってもともと厚ぼったい方はさらに厚ぼったくなってしまうのですが、それが起こりにくくなります。

ただし、ルーフを切除するとだいぶ腫れるのでダウンタイムが取れる方へのご案内になります。

どれぐらい腫れるのか個人差もかなりありますが、このモニター様の場合をお見せします。⇓

ルーフ切除はまぶたから脂肪をブロック状に切り出すので出血や血腫のリスクが高くなります。そうならないように写真のように外側にほそいドレーンチューブを1時間ほど入れさせていただいた後に抜去して帰宅となります。

料金とリスク

• 料金（税込）：二重まぶた 全切開＋ROOF切除　528,000円
• リスク：腫れ、内出血、血種、左右差が出る可能性、傷跡、予定外重瞼線が出る可能性、脂肪を取り過ぎて凹凸や陥凹が生じる可能性、むくみが長く続き二重幅の完成までに時間がかかる可能性

開店したばかりのお店でランチ

 当院のすぐ隣のビルで新しい割烹料理のお店が開店しました。昼休憩はほぼ雑用に追われ外出している時間はないのですが、ちょうど40分程度時間が取れる時があったので興味のあったこのお店に突撃してみました。

当院から徒歩１分以内に行けるこのお店の外観（夜）はこちら⇓

時間が遅かったの2メニューしか残っておらず、店員さんお勧めの方を注文してみました。

肝心のお味ですが、、、

豚肉の角煮だと濃厚なタレがかかっているのに対して、こちらはつゆだくの中にマグロの角煮が浮かんでいる感じで、このつゆがポイント高し!でした。　あっさりしたマグロが引き立って箸が進みます。

ごちそうさまでした！！