脂肪注入の症例報告
脂肪注入の未公開モニター様が日増しに増えてきています。
そこで・・・たまには出してみようかなと。
今回のモニター様は、”最近、ほほがこけてきているよ” と周りの人に言われるようになったのと、自分ではほうれい線が気になるようになったので改善したいとの希望で来院されました。
術前の状態はこんな感じです。↓↓
ぱっと見はそれほど目立ったくぼみはない気がするのですが、よく観察すると、ほほの前面が平坦になっていて、ゴルゴラインがうっすらあるのと、サブメーラー(頬部外側で頬骨弓の下の領域)に少しくぼみがあることがわかります。術者としてはほうれい線はあまり気にならなかったのですが、ご本人としては一番気になっているとのことでその3部位(ゴルゴライン+サブメーラー+ほうれい線)の治療を行うことにしました。
それでは、治療後半年のリザルトをお見せします。↓
如何でしょうか?
頬前面は立体的になり、ゴルゴラインは消失しています。またいわゆるほほのコケ感も全く気にならなくなったと思います。唯一、右のほうれい線だけは変化が少ないかもしれません。
脂肪注入による術後のダウンタイムは ”脂肪注入をなめていました、自分が想像していたよりも腫れてびっくりしました。” というお話をちょくちょく伺います。その一方で ”腫れはすぐに収まってまったく気にならなかったです” とおっしゃる方もいらっしゃいます。最終的には体質に左右されるのかなと思いますが、年齢、肌の状態、注入部位、注入量などの要素もあり、注入量に関しては30mlを超えるとそこそこ腫れて、、50mlを超えるとかなり腫れるという印象です。
今回のモニター様の注入量は30ml弱でそこそこ腫れるポジションでした。
術後の経過を時系列でお見せします。↓
2-5日目が一番腫れるのですが、3日目の写真は腫れが心配になり、メールで送って頂いたものです。ちなみにミニフェイスリフトの方が全然腫れないです。
最後に正面像で術前と術後の比較をします。↓
頬の前面が立体的になって、フェイスラインの輪郭が整うと顔の横幅が狭くなったような印象になりますね。
脂肪注入を受けると顔がでかくなるからいやだと言われることもあるのですが、適量のボリュームアップで頬の平坦感をなくするとむしろ顔の横幅は立体効果で狭くみえるのではないかと思っています。
料金とリスク
- 脂肪注入 顔面一部位 352,000円+一部位追加につき 55,000円
- リスク:脂肪注入:腫れ、内出血斑、血腫、生着率が場所によって異なる、しこりができる可能性がわずかにあり、術後早期の凹凸感、一度で十分にボリュームが得られない可能性、脂肪吸引:腫れ、内出血、傷跡(7-8㎜)、術後1週間の筋肉痛のような痛み、色素沈着の可能性
自宅の届いた段ボール箱
先日通販で購入した段ボールが二箱届きました。↓↓
最近は長い手術が続いていて、直近6営業日でフェイスリフト4件を行いました。そのうち、フェイスリフト+別の手術も希望された方が2名いましたので、5時間ぐらいの手術2件、7時間ぐらい手術2件を行いました。それ以外の日も何らかの手術をしていることを考えると・・・
”美容外科医は体力がないと続けられまへんな”・・・という結論に達しています。
そこで休みの日はジムにいって修行しているのですが、毎日行けるわけではないので、、、
買ったのがこれになります。↓↓
ついに、自宅でもトレーニングを開始することにしました。( *^皿^)
最近は脂肪吸引を4時間ぐらいやっても疲れにくくなっていますので少しはジムの効果がでていると思っています。それに味を占めてフェイスリフトでも疲れなくなったらいいんだけどな~と思っています。