コロナワクチン2回目の摂取

ほどんどの医療従事者がワクチン接種を済ませている中、美容医療従事者だからかほぼ最後の順番で予約がとれ、先日東京都庁45階にいってワクチン接種を受けました。会場はワクチン接種者でごった返していましたが、周囲のほとんどの方はオリンピック関係者のようでした。オリンピックの裏舞台を見た気分でした。

45階北展望台が接種会場だったので、係員さんに恐る恐る　”しゃ、写真撮ってもいいですか～？”　と聞いてみたところ、あっけなく許可を頂き、副反応がでないか待っている15分の間に一人で窓から風景を撮ってエンジョイしてしまいました。

後でゆっくり写真を見ると都内の高層ビル第6位までの内、５棟が写っていて圧感の風景でした。

ちなみに調べると都庁は第３位の高さで、宮益坂クリニックの入っているSK青山ビル（10階建て）はというと、、、見えません。(｡>ω<｡) xox｡

それにしても、新宿御苑と明治神宮などの広大な緑地と高層ビル群の共存は東京らしさを表していて圧巻です。

ワクチンを打ちに行っただけなのに違うところに感動し、こんなインフォメーション付き写真まで作ってしまい独特杉ですわ私。(￣~￣；) ウーム

リップリフト＋脂肪注入の症例報告　

さて、今回ご紹介するモニター様は顔がやせていることと、上口唇が間延びした感じなのを整えたいとのことで来院されました。脂肪注入は久しぶりのプレゼンです。が、今回はどちらかと言うとリップリフトがメインです。

それでは写真を見ていきましょう。まずは術前です。↓

リップリフトは漫画の影響か、上口唇はそれほど長くなくてもベビーフェイスになりたいとのことで若い方中心に人気の施術になってしまいました。ところが、もともとは40代以上の方で上口唇の皮膚が伸びてきて鼻から下が間延びした感じになっているのを整えるためにある術式なんです。

このモニター様の場合も年齢とともに間延びしてきた印象でリップリフトは良い適応になります。また、こめかみと頬外側がやせていて輪郭（頬骨弓）が角ばった印象を受けます。顔面の脂肪は年間1-2％程度減少すると言われており、だれしも加齢とともに立体感がなくなり、平坦な顔になってしまうのです。

モニター様はまず最初に脂肪注入を行いました。注入した部位は下記に示すように、前額、眉間、こめかみ、法令線、マリオネットライン、頬外側になります。↓

その後2か月あいだを空けてリップリフトを行いました。　早速結果を見てみましょう。↓

パッと思いつく変化は・・・優しくなった！です。輪郭に卵円形の丸みがあり、バランスのとれた顔は上品な感じがします。

ただ、リップリフトの欠点としてわずかに鼻の穴が見えやすくなること、ほんの少し鼻翼が広がること、目立たないですが、顔の中央に傷が残ることが挙げられます。それがOKならやってもよいと思います。

考えてはいるけど、ダウンタイムはどうなのよ？？、、、にお答えします。↓

これを見るとだいたい1週間～10日もすればお化粧で傷口を隠して社会復帰できそうですね。

リップリフトをやるならマスクで隠せる今でしょლ(ಠ_ಠ ლ）と言いたくなります。

最後にもう一度、術前後の比較を斜めや真横からもお見せします。↓

輪郭や顔面パーツのバランスが整うと美しいですね。美しさは何歳になっても保てる時代になりました。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。手術のご予約ですが、8月は夏休みを取りやすいということでほぼいっぱいになってしまい、9月も半分以上埋まってしまいました。カウンセリングをお急ぎの方は予約時にキャンセル待ちをお伝えください。そして予約されている方は当日無断キャンセルはお控えください、、、真面目に待っていらっしゃる方を思うと切ないのです。

それでは　ｻﾗﾊﾞ!! (*￣▽￣)ﾉ~~

料金とリスク

• 料金（税込）：リップリフト（人中短縮手術　385,000円/  脂肪注入術　352,000円＋一部位追加につき 55,000円
• リスク：リップリフト　腫れ、内出血、感染、傷跡が目立つ、イメージと違う、上口唇がしびれる（ほとんどが一時的）、鼻の穴が見えやすくなる可能性、鼻翼が少し広がる。脂肪注入：腫れ、内出血斑、生着率が場所によって異なる、しこりができる可能性がわずかにあり、術後早期の凹凸感、一度で十分にボリュームが十分に得られない可能性、ダウンタイムの間顔が腫れて気持ちが落ち込む可能性