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宮益坂クリニック 院長青井の症例ブログ 宮益坂クリニック 院長青井の症例ブログ

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糸リフト+ヒアルロン酸複合治療による顔のたるみ治療 ~1年以上の長期経過ではどうなるのか~

前置き~タイトルの内容とは関係ありません~

Shareという美容会議、リラ クラニオフェイシャル クリニックの菅原先生とヴェリテクリニックの福田先生を中心とした勉強会で、ほとんど毎回出席していますが、前回は珍しく集合写真をとりました。

すでに夜中の12時を回っていて自分は目がすでに開いてないです。コロナの自粛が終了してからはその反動か、マスクのおかげなのか、少しずつ診療が忙しくなってきています。それが終わってから集まって12時ごろまで美容について語り合うというのは筋金入りの美容オタクか手術オタクですね。鼻の手術が話題の主体ですが、最近の話題はリップリフトや口角挙上など顔面パーツの挙上の話が続いていて現時点での最良の手術というのが分かってきました。

そんな中、いつも部屋の隅っこで静かに参加しているメンバーがいます。

恐竜君です。(o^ ^o) /

ここからが本題です。

ブログにあげるのを忘れていたらいつの間にか長期経過が観察できたので、スレッドリフト、ご報告致します。

ご紹介させて頂くのは40代後半の女性の方で、術前の写真はこちらになります。↓

手術前からすでに40代後半には見えないのですが、ご本人的にはたるみを気にされていました。これぐらいのたるみであれば糸リフトで十分でしょうということになり、糸リフト10本と目の下にヒアルロン酸注入を行いました。

通常、たるみが軽度の方は糸リフトやHIFUをお勧めしているのですが、最近は私のブログをみて来院される方も多く、たるみが軽度でもフェイスリフトにチャレンジされる方もいらっしゃり驚いています。皆さん美意識が高いです。

次は2か月後の状態です。↓

肌に張りが出て、頬の位置も高くなり、目の下のくぼみも改善していい感じです。

通常は糸リフトは1-2か月後が一番引きあがると思っていました。ところが、、、です。

半年後の写真です。↓

さらに引きあがって小顔になっているではないですか!!

糸リフトを勧めると、「糸リフトなんてやったことあるけど半年ぐらいすると効果がなくなって、、、」という声を患者様からよく聞きますが、逆に糸周囲にできるコラーゲンの生成で半年ぐらいかけてさらによくなっていく方もいらっしゃるということです。

ここで、さらに法令線と唇にヒアルロン酸を注入しました。

次は1年3か月後の状態です。↓ そろそろ次に糸リフトしようかな、、、といって来院されたので写真を撮らさせて頂きました。

どうです? 法令線が浅くなった影響か、さらに小顔に見えるようになりましたね。唇は左上口唇が細いのを気にされていたのですが、整っていますね。

これはまだ次のリフトは先で良いでしょうとお伝えしてしまいました。

最後に術前と術後1年3か月後の比較をお見せします。↓

糸リフト治療は面長な顔に方にはより小顔効果がありますね。

今回の症例は糸リフト+ヒアルロン酸注入の組み合わせの長期経過でしたが、如何だったでしょうか? 相乗+長期効果だったと思います。

ご自身の施術の参考になさってください。

料金とリスク
  • 料金(税込):BARB Ⅱ ANCHOR 1本 33,000円/ヒアルロン酸注射 71,500円
  • リスク:(スレッドリフト)腫れ、内出血、口を開けたときの頬の痛み(術後1か月以内)、引きあがり具合は皮下の状態が影響し、個人差がある。効果は1年から1年半ぐらい、手で顔を触ると糸を感じることがある。一時的にくぼみができることがある(ヒアルロン酸注入)腫れ、内出血、アレルギー、凹凸が生じる可能性、動脈塞栓                     

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