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眉毛下切開術 ~傷跡経過は人によって少し違います~

眉毛下切開術後の眉下の傷跡経過のご報告

皆様は自粛生活いかがお過ごしでしょうか?昨日の発表では休日とはいえ、東京都で7人、日本全体でも24人の感染人数となり感染者の減少が着実に進んできて、ようやく自粛解除の出口がはっきりと見えてきたのではないかと思います。この流れで徐々に経済活動が再開されるでしょうね。ところで、この世界的なstay home 期間中に環境問題が改善したというニュースをいくつか耳にしました。例えばロサンゼルスでは酸化窒素の量が過去40年で最低値を記録して空気がきれいになったとか、インドのニューデリーではスモッグがなくなってきれいな空がみえるようになったというものです。人間は経済活動をしないと食べていけないけど、経済活動が進むと環境汚染が深刻になりいろんな問題を引き起こすという矛盾したことをやっているのだなーと改めて考えてしまいました。コロナ禍をきっかけにリモートワークなど環境にやさしい経済活動を行う方向に進んでいくかもしれませんね。

さて、今回はおなじみの眉毛下切開の術後経過をご報告したいと思います。眉下切開はとてもよい手術なのですが、傷跡が表から見えない位置(口の中、二重のライン、まぶたの裏など)を切る手術と違って完全に露出するため、どのぐらいの期間傷が目立って、どのぐらいでほぼわからなくなるのか心配される方が多く、カウンセリングの時に一番に質問される事項です。

まずは術前の写真です。↓

上眼瞼の皮膚はそれほどたるんでいませんが、ご本人としてはもう少したるみをとって精悍な顔つきになりたいということで眉毛下切開術を希望されました。

皮膚は6-7㎜ぐらい切除しました。次に術直後と術後1週間の抜糸直後の状態をお見せします。↓

腫れ具合、傷の感じはいかかでしょうか?直後の腫れは少ないですが、術後2日目と3日目が腫れのピークになります。腫れも傷跡も1週間ですでにあまり目立たない感じがします。

次に術後1か月、3か月、7か月と順番に見ていきましょう。↓

半年以上経過すると完全にむくみのようなものは引いて、二重のラインがきれいになっているのが分かると思います。

もう少し解りやすいように右目だけを拡大してみました。↓

全体的に傷跡は目立ちませんが、それでも少し目立ちやすい眉毛内側部分について見ていくと、術後1か月ぐらいまでは少し盛り上がっていて、3か月ぐらいで改善しています。赤みについては3か月後ぐらいまで続いていて7か月後には消退しています。全体的に目立つ、目立たないは個人差がありますが、赤みが消えたりするのはだいたい同じような経過をたどります。

最後に術前と術後7か月をくらべておしまいです。↓

上眼瞼のたるみがとれたおかげで、二重のラインが滑らかになりすっきりした印象に変化しているのが分かると思います。

料金とリスク
  • 料金(税込):眉毛下切開法 385,000円 
  • リスク:腫れ、内出血、痛み、むくみ、眉毛が下がる可能性、左右差、再修正の可能性、一時的な傷の赤み

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