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眉毛下切開術 ~傷の治りが気になる方へ~

眉毛下切開術の経過報告

  あけましておめでとうございます!! おかげさまで無事に開院して2回目の正月を迎えることができました。 最近は時間的になかなかブログが更新できないでいますが、頑張って続けていきますのでよろしくお願いします。

今年も初詣ということで年明けに神田明神に参拝してきました。相変わらず人は多かったですが、夕方に獅子の舞がみられ、待っている間に日が暮れて本殿がすこしライトアップされきれいでした。2020年も御利益がありそうです…..まずはオリンピックのチケットが昨年末に当たりましたので観戦が楽しみです。ヽ(^∀^)ノ

 さて、2020年1番目のご紹介は眉毛下リフトになります。昨年秋ごろから当院で眉毛下リフトを希望される方が増えているのですが、結果が安定しているので自分も受けたい手術の一つです。

 まず術前の状態です。↓

 外側を中心にまぶたのたるみがあり、このたるみを除去して自然な感じで目がぱっちりとすることと、まぶたを開けるのが少し重くなっているので軽くなることを希望されました。

 眉毛下切開の利点は…①腫れが引くのが早くダウンタイムが短い…②もともとの一重や二重の印象が大きく変わらずそのまま維持できる…③まぶたを開けるのが軽くなる…④視野がひろくなる…と言ったことが挙げられますが、もう一つ…⑤外側の皮膚のたるみのつよい方に非常に有効です。

 次は手術直後の写真です。↓

 最小限の腫れになるように丁寧に手術を行いました。

 抜糸は通常1週間後に行いますが、その時の状態です。腫れは術後2-3日目がピークですが、すでにかなり腫れはおさまっていて、内出血もうっすら黄色になっているぐらいです。傷跡の赤みはまだありますが、これも女性であればお化粧で隠せそうです。

 次は1か月後の写真です。↓ 

 1か月するとかなり傷跡の赤みは落ち着きます。傷跡の赤みが消えるのには体質による個人差があるような気がします。以前ご紹介した患者様は4-5か月かかっていましたが、この患者様はたった1か月でかなりきれいになっています。創傷治癒の理論からは傷の赤みが白くなるのは4-6ヵ月かかるというのが一般的ですが、手術後の状態を何人も診させて頂いていると1-2か月でほとんど分からなくなる方が一定数いらっしゃる印象です。余談ですが、少し眉毛の中に入って毛包斜切開法を行うと傷はかなり目立たなくなります。

 最後に術前から術後までを並べてみます。↓

  目力が戻ってきた感じがしますね。余談ですが、患者様は転職活動中だったそうで、術後に面接に行って希望の仕事を見つけることができたそうです。ちょっとうれしいニュースです。

 顔はその人にとって名刺のようなもので、コミュニケーションを行い、社会生活を円滑にする機能を有した器官といっても過言ではありません。それだけに手術は細心の注意を払って行っています。

料金とリスク
  • 料金(税込):眉毛下切開法 385,000円
  • リスク:腫れ、内出血、痛み、むくみ、眉毛が下がる可能性、左右差、再修正の可能性、一時的な傷の赤み

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