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脂肪注入術による切開重瞼の修正 ~こんな方法もあるよ~

切開重瞼術の修正に上眼瞼の脂肪注入術を行いました。

  先日九州北部地方で集中豪雨がありましたね。被災された方には心よりお見舞い申し上げます。振り返ってみると昨年も記憶に新しい西日本豪雨があり、2年前も九州地方北部での豪雨がありました。どの災害も数十年に一回レベルとの触れ込みですが、数十年に一度レベルの豪雨による災害が毎年どこかであるのはさすがにおかしな話です。環境がおかしくなってきている可能性が高いでしょう。もし近年の異常気象の原因が温暖化であれば、個人でできること、企業でできること、国でできることなどに分けてどういった対策が有効であるのかもっと議論してもよいのではないかと思います。

 さて、今回は8月最後の症例報告になります。患者様は1年前に切開重瞼術を受けられましたが、本人曰く「傷は食い込んで目立っていて、二重のラインより瞼縁側はソーセージのような二重になり、眉毛側は皮膚が張り付いたようになってしまった。」そうです。母親からはあなたは失敗されたと毎日のように言われたそうで精神的にまいっていました。

 このように二重のラインが目立っている場合、もう一度汚い傷の部分を切りなおして食い込みが強くならないように縫合しなおすのが一般的なのですが、上まぶたがへこんでいるケースでは切開ラインより眉毛側の皮下組織が少ないので、上まぶたの皮膚が手術後目をあけた時に二重のラインで折れ返りにくく、逆に切開した睫毛側の皮膚が眉毛側に引っ張られて二重幅が広くなり過ぎるリスクが増します。そのため、上まぶたがへこんでいる場合に二重の幅を広くとって切開重瞼術を行うと二重がソーセージのように見えるようになる可能性が高くなるのだと思います。ガチャピンとかハム目などと表現する人もいます。

術前の写真をお示しします。↓

 上まぶたのくぼみの強い左の方が二重のラインが上に上がっているのがわかると思います。前回手術した術者は恐らく同じ幅で切っていると思いますので上まぶたのくぼみが二重のライン形成に関与していることがわかると思います。

 今回はこの方の上まぶたに脂肪注入を行いました。上まぶたの皮膚は体の中でもっとも薄いため、凹凸にならないように行うには注入前の脂肪の処理と注入技術が大切になります。

 次に1週間後の写真をお見せします。↓

 腫れのピークは過ぎて、内出血も最小限に抑えられていると思います。傷も少し目立たなくなっているのがわかると思います。これは上まぶたが張り付いたようになっていた原因である癒着がとれて食い込みが目立たなくなったからだと思います。また、脂肪組織の中には脂肪由来幹細胞が含まれているのですが、この細胞が分泌する液性因子(成長因子やサイトカインなど)が傷を柔らかくする働きをします。

 最後に術前から術後6か月までの経過をお見せしたいと思います↓。

残念ながら閉瞼時の写真を撮り忘れていて開瞼時だけになります。上眼瞼のくぼみが改善されるとともに、二重も自然な感じになっているのがわかると思います。患者様はかなり満足されていました。次回お越しになられたとき(おそらく来年になると思いますが)閉瞼時の写真も撮影してお見せできればと思います。

料金とリスク
  • 脂肪注入術(顔面) 320,000円 
  • リスク:腫れ、内出血、感染、左右差、凹凸感、生着率に個人差がある、針穴の赤み(1か月間)
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