明治神宮にいってきました。
明治神宮は都会にあって森の中を散策している雰囲気が味わえるのと樹齢数百年とおぼしき木々が神々しく気分をリラックスさせたい時にふらっと行きたくなるんですね。思い立ったが吉日ということで行ってみると平日&緊急事態宣言中&小雨だったのでガラガラでした。↓
表参道・原宿方面にも用事があったので左の写真に写っている鳥居をくぐると~~~
人いるじゃん!! 緊急事態宣言?? ドラえもんのどこでもドアをくぐった気分でしたね。
メイジジングーЮ→(⌒O⌒ )ゞオモテサンドー
中下顔面ネック(3部位)のミニフェイスリフトの症例報告
前置きはそれぐらいにして本題に入りましょう。今回は中下顔面ネックのミニリフトを行った30代の方をご紹介します。まず術前の状態を見ていきましょう。↓
最初に診察させて頂きた時に〝えっ たるみありますか?” という感じでもともとたるみはあまりない方だったのですが、ご本人としてはフェイスラインのもたつきと法令線を浅くしたいとの希望がありました。
よく、”何歳になったら切らないといけないですか?”とか、”一生の内何回も切開はできないと聞いているので何歳が一番フェイスリフトをするのによいですか?”という質問を頂きます。
いつやるのか?
何歳でもたるみを感じていてそれがストレスで、切ることに対して勇気があれば手術を受けてもよいと思います。
実は当院では20-30代が一番受けられる方が多いのです。それは骨切を受ける方が多いのと関係しています。骨切をすると皮膚は必ずたるみます。またたるみの改善というより輪郭を小さくして小顔にしたいという方も若い方に多い気がします。
何回できるのか?
年齢とともにまたたるみが出てくれば、その都度できるし、たるみがなければしなくてよい(できない)のです。2-3回もやるとそもそもたるむ皮膚がなくなりますから、脂肪注入などほかの施術でケアしましょう。
それでは術前と術後4ヶ月を比べてみましょう。↓
如何でしょうか? フェイスラインのたるみや法令線が改善しているのはもちろんですが、パッと見て気が付くのは”小顔になったね”ということなんです。
いきなり結果を出してしまいましたが、恒例の”腫れ具合はどんな感じなの?”にもお答えしたいと思います。
こちらです↓
毎回コメントしていますが、術後1日(ドレーン抜去時)と術後1週間(抜糸時)は額にフェイスバンドの跡がついています。当院では術後24時間は出血を予防するためフェイスバンドを着けて頂いており、その後もダウンタイムを短くするために1日8時間を目安に6日間フェイスバンドを着けて頂いております。
腫れ具合は30代としては標準的な感じです。頬骨弓の位置が一番腫れてしばらくは横に広がった感じになります。
”耳裏の傷はどうですか?”とよく質問を頂きますので、今回バッチリ写真を撮ってみました。↓
また4か月だと少し赤いのですが、耳をひっくり返さないと分からないぐらいだと思います。
最後になぜ中下顔面の2部位と中下顔面ネックの3部位で引きあがる範囲だけでなく、上がる程度が違うのかということについてお話します。
まず図Aで黄色の部分(中下顔面ミニリフトを想定)を切開して、赤の部分まで皮膚を切除すると黄色と赤線の長さはほとんど同じぐらいなので縫合は容易にできます。ところがよりリフトアップを求めて図B赤線のラインまでの皮膚を切除したとすると、今度は黄線と赤線の長さに違いができて赤線が長くなるため縫合が難しくなります。短い切開線(黄線)に長い切開線(赤線)を縫合した場合は赤線側の皮膚がギャザーになるか、縫合線の両端が膨らんだようになります。一方、図C(中下顔面ネックのミニリフトを想定)のように黄線よりさらに首側に切開線を伸ばす(緑破線)と、皮膚を多く切除しても黄線+緑破線と赤線の距離の違いは小さくなり、ゆがみをごまかしながら縫合することが可能になります。
ちょっと難しかもしれません。分からなかった方は診察の時に質問してくださいね。
最近はなかなか予約がとれなかったと患者様に言われることが多くなってきました。すぐに相談したい方はキャンセル待ちでご案内しています。時々出るんです。。。が、たいてい当日になって突然キャンセルがでるのでなかなかご案内できず・・・当日に急に時間があいてもったいないなーと思いつつ。。。まあ、一年待ちのお寿司屋さんもあるぐらいですから気長に行きましょう。
それでは さよならー~-~ ヽ【*゚皿゚*】ノ
料金とリスク
- 料金(税込):中顔面+下顔面+ネック ミニリフト 990,000円
- リスク::腫れ、内出血、痛み、むくみ、一時的に皮膚の感覚が鈍くなる、一時的なツッパリ感、傷跡が残る、耳の変形 耳の裏での皮膚のたるみ、左右差、術後早期の皮膚の凹凸、顔面神経の障害