中下顔面ネックのミニフェイスリフトの経過報告
近はマスクが着用できたり、テレワークをする人が増え、ダウンタイムが取れる手術を希望される人が増えています。そんな手術の一つにフェイスリフトがあります。今回は中下顔面ネックのミニフェイスリフトを受けられたモニター様のご紹介をしたいと思います。
患者様は頬の張り出しの改善のため頬骨骨切り術を受けられた方です。その後、頬骨の張り出しはなくなったそうですが、皮膚のたるみが気になるようになりフェイスリフトの相談に来院されました。特に下顔面とフェイスラインのたるみがとても気になっているとのことで、中下顔面ネックのミニフェイスリフトを予定しました。当院では上から前額、こめかみ、中顔面、下顔面、ネック、顎裏の4部位に分けて治療を受けられるという特徴があります。前額、こめかみ、顎裏は独立して施術を受けられますが、その他の部位は隣り合う2部位以上での施術になります。
術前の状態です。↓↓
フェイスラインのたるみがすこし気になる状態です。
手術直後の状態です。腫れていますが、フェイスラインが引きあがっているのがわかります。↓ この状態よりも翌日と翌々日がさらに腫れて4日目から腫れが引いてくるパターンの方が多いです。
フェイスバンドを24時間はずっとつけて頂きます。ドレーンチューブを入れた場合は翌日に抜去し、1週間後には耳周囲の糸を抜糸します。↓↓
順調に腫れが治まってきています。フェイスラインがきれいになってきました。このように回復が早いのが当院のミニリフトの長所です。
定期検診はとても大切です。当院では1,3,(6)か月後に行っています。次の写真は1か月後のものです。↓↓
腫れは1週間後よりさらに引いて仕上がりは良好です。完全に腫れやむくみが消退するのは3‐6か月かかると思ってください。
最後に術前と術後1か月後を比較した写真をお見せします。
術後はフェイスラインがシャープになっているだけでなく、小顔になっていますよね。顔のバランスが整いとても良い感じです。側面ですが、顎のラインがきれいになっただけでなく、頬のたるみがなくなったため、鼻がきれいに見えるようになっています。耳の前の傷は3-6か月は赤いですが、髪の毛で隠せるので問題ないです。まだ少しだけむくんでいて、完成されるのに3-6ヶ月かかりますので、経過の写真が取れたらブログでご報告させて頂きますね。
料金とリスク
- 料金(税込):中下顔面+ネック ミニフェイスリフト 990,000円
- リスク:腫れ、内出血、痛み、むくみ、一時的に皮膚の感覚が鈍くなる、一時的なツッパリ感、傷跡が残る、耳の変形
コロナウイルスの感染を防ごう
コロナウイルスの感染者が先日は366人!に達し、軽く驚きましたね。ただ、いろんな報道から考えると普通に生活している分には心配はあまりないと思っています。なぜなら飛沫感染するコロナウイルスの場合、感染経路は次の4通りしかないからです。
①(他人の)口から(自分の)口へ
②(他人の)口から(自分の)目へ
③(自分の)手指から(自分の)口へ
④(自分の)手指から(自分の)目へ
満員電車でも話をしないでつり革などにも触らなければほぼ感染しません。触った場合は駅のトイレですぐ手を洗いましょう。夜の街の接待やある程度の人数での居酒屋での飲み会はマスクをつけていなければ①②③④全部に該当します。デパートの店員さんはマスクをしているのに感染しているのは②③④だと思います。マスクをつけていない客もいる中、接客が要求されますし、いろんな人が触った商品を店員さんが触るので業務中にマスクをしていても食事などでマスクを外した時に顔を触って感染するのだと思います。対してスーパーやコンビニの店員さんが感染したというのはあまり聞きません。あまりしゃべらないですし、マスクに加えてアクリル板が使用され、手袋まで着用していることが多いからだと思います。
したがって感染から身を守るにはシンプルです。3密を避けると言われていますが、
①近距離で話をする場合はマスクをし、眼鏡をかける(ちょっと大きめが良いと思います)
②手洗いを1日最低3回は行う(手袋をしていても良いですが、手袋をつけた状態で顔を触ると意味がないので注意が必要です。)
これだけで感染する危険は相当下がると思います。本当に怖いのは300人を超えて感染したといういままでと違う事態になって不安のあまり他人を排除する人の心かもしれません。